月曜日, 9月 3

メガミマガジン&娘TYPE10月号

立ち読みの代償として購入する書籍が、いずれもマイナーで早々に売り切れてしまうリスクが高いため、それぞれの発売日に狙いを定めて立ち読みを決行。

まずはヤる気スイッチの発売日である3日に、この手の本が入荷される可能性の高いO書店へ。
まだまだ残暑の厳しい日だったが、曇り空で風も強め…と、チャリンコで出かけるには悪くない天候だった。しかし、ここのところ(暑さもあって)チャリンコの使用を控えていたことから、タイヤの空気が減っていることに気づかないまま出発してしまい、パンクしないかとヒヤヒヤする羽目に(苦笑)。

さて、目論見どおりヤる気スイッチは3冊も入荷していたO書店ではあるが、肝心の雑誌のほうはメガミマガジンが見当たらず、娘TYPEのみという状況。まぁ立ち読みフリーだったので、問題は無かったけど。
読み終えた後は、在庫が乏しくなっていたレディボーデンを補充すべく、スーパーを巡回。あいにくセールは実施されておらず、通常の最安値(税込み376円)の店でバニラ4個と抹茶3個を購入し、帰宅。

表紙&巻頭特集は、アクセル・ワールドとSAOの川原作品コンビ…まぁ今の時期の角川系列として考えるなら、極めて手堅いチョイスと言えよう。作者コメントによると、黒雪姫のアバターのデザインは“胡蝶の夢”が元ネタだそうな。
「ゲームのシステムに関する描写が古くなったから」という理由で、SAOをリメイクするという話は、まぁ分からんでも無いか…そういうパターンは他でも散見されているし、最近の風潮なのかね? もちろん消費者サイドとしては、完全新規の作品のほうが嬉しいだろうけど、制作する側に「ウケるかどうか未知数の新作でバクチを打つより、確実に需要を見込めるリメイクのほうが手堅い」という心情が働くのも、致し方あるまい。
実際、ドラスレ・クロニクル収録の諸作品をプレイしたり、ヤマモト・ヨーコの旧巻を読み直していると、さまざまな面で“古臭さ”が感じられてしまうのは否定し切れないワケで…無論、なつかしさや第一印象補正といったプラス要素もあるから、古きモノの全てが悪しきモノという事でも無いんだけどさ。

この手の雑誌で貧乏神が!が取り扱われていた(←ピンナップと記事の両方)のは意外だった…シリアスと(おもにパロディ系の)ギャグが半々という構成は、同じジャンプ系作品で喩えるなら銀魂sket danceに近いという印象だし。
まぁ確かに、市子の巨乳ネタなどのエロ要素は存在するものの、それはサービスシーンというよりギャグの範疇であって、「何よりもエロサービスありき!」というTo Loveるみたいな作品とは本質的に異なると思うんだが、やはり深夜アニメだからという点が大きいのだろうか?

しかし、ココロコネクトのコミカライズ版が連載されている事は、すっかり失念してたわ(笑)。
原作はファミ通文庫だから、角川ラノベ帝国には所属しておらず、本家?のコミカライズ版も同様。にも拘わらず、わざわざ別口でコミカライズすることになった作品がこんな騒ぎを引き起こしたんだから、見事にババを引いたものだとしか言いようが無い(笑)。
まぁ同じコミカライズ企画でも、なのはストパンのようなドル箱とは違って、ほとんどページの穴埋めに掲載しているような作品だろうし、大して痛くも無いとは思うけどね。


そして6日は、ナポレオン~覇道進撃~第3巻の発売日。休日なので、例によって前の晩は英雄伝説を徹夜でプレイし、目が覚めたのは正午すぎだった。
すぐに家を出て通勤電車に乗り込み、沿線の書店を巡ったものの、V書店とD書店には入荷しておらず、K1書店ではメガミマガジンが立ち読み不可(←娘TYPEのほうはフリー状態だったのに…)という全滅ぶり。
仕方ないので、とりあえずナポレオンの購入は後回しにして、今日のところはGA -芸術科アートデザインクラス-第5巻を代償として、唯一立ち読み可能だったV書店でメガミマガジンを読ませてもらおうと決定。
ところが戻ってみると、なぜかナポレオンが1冊だけ──新刊コーナーじゃなく既刊の棚に──入荷していたという…うーむ、こっちもチェックしたはずなんだが見落としていたのか、それとも他店を回っている間に陳列されたのか? ともあれ、大急ぎで確保したうえで、メガミマガジンの立ち読み。

表紙はゆるゆり2期だが、巻頭特集の割合としてはリリカルなのはの方がページ数も多めで、力が入っていた印象。
ヴォルケンの中の人たちの座談会によれば、劇場公開の初日に舞台挨拶のため全国を巡った際、移動に使ったバスには“八神家御一行様”と掲げられていたそうな(笑)。「ぜひ次は“リリカル☆ヴォルケン”をやりたい」と言っていたが、StSがアレなだけに、あながち可能性ゼロとは言い切れないところが怖い(笑)。
ソーシャルゲーの告知によると、オフィシャルの世界とは異なるパラレルワールドという設定だそうで、まぁそのほうが本家との関わり合いを気にせず好き勝手できるから気楽だわな。それにしても、とらいあんぐるハート3(一次)→トラは外伝版リリカルなのは(二次)→アニメ版リリカルなのは(三次)と来て、これは四次創作という位置づけになるのかね…もう何がなんだか(笑)。

0 件のコメント: