金曜日, 5月 18

ニュータイプ&アニメディア6月号

今日は遅出勤務。これほどまでに立ち読みを先送りしてきたのは、もちろんmap14-612の攻略を優先したかった事もあるんだけど、なにより今期は不作すぎて、読む気が起こらなかったという点が大きい…しかし、さすがに売り切れリスクが無視できない時期になってきたので、あまり気は進まないながらも出かけることに。
幸い、最初に赴いたO書店が、アニメディアはフリー状態、ニュータイプも見本誌で立ち読み可能だったことから、あちこち駆けずり回らなければならないような事態は回避できた。

しかも──遅出勤務ということに気を緩めて二度寝してしまい、やや時間に余裕のない状況で立ち読みを行なう羽目になったのだが──フタを開けてみれば結構あっさりと読み終わり、帰り際にスーパーへ立ち寄ってレディボーデン(←セール実施中で1個298円)の補充まで済ませることができたので、おおむね満足…まぁシーチキンの缶詰め(←冷やしそうめんの付け合わせ用)については失念してしまっていたのが、画竜点睛を欠いたけど。
今期は不作で、すでに多くのタイトルの視聴を打ち切ってしまったことに加え、今月号は(クールの半ばに刊行されることを考えれば極めて妥当なんだけど)新作よりも現行の作品がメインに取り扱われており、かなりのページを読み飛ばせたことが、予想より早く読み終わることのできた理由だな。

表紙&巻頭特集は、視聴を打ち切ったエウレカなので読み飛ばし、次の河森正治特集も、最初のAKBについては同じくスルー。
またアクエリオンEVOLにしても人気爆発というほどでは無い印象だし、マクロスに関しても30周年記念プロジェクトとやらは単なるイベントであって新作の動きがあるわけでもない…と、結局のところ“今期は本命が不在なので、適当な企画でお茶を濁しました”以外の意図を見出せなかった。
まぁ角川としては、ニャル子を大々的に取り扱うようなマネは避けたいところで、ラノベ原作ならアクセルワールド、コミックならうぽって(←先月号で不満を述べたせいでもあるまいが、今月は原作者インタビューも含めて、なかなか大きく取り上げられていた)あたりにヒットして欲しいんだろうなぁ…。
もちろん最も重要なのは映画なんだろうけど、図書館戦争、おおかみこども、BLOOD-Cというラインナップを見るに、不安ばかりが募る(苦笑)。

キャラ人気投票などを見ても、今期の本命がFate/Zeroなのは明らかなんだろうけど、さすがに毎月そればかりというワケにも行かないだろうし…ちなみに、そのキャラ人気投票では(予想どおり)ライダーが男性部門トップに返り咲き。その影響か、記事のほうでもライダー組のインタビューが掲載されていたものの、とくに目を惹くような内容は無かった。
2位と3位は、偽物語&ギルティクラウン…すでに双方とも放送の終了した作品ではあるが、これを追い落とせそうなほど魅力的なキャラが今期の作品中に見当たらない気もするので、それほど急速に順位を下げることは無いかもね。
ちなみにアニメディアのほうでは、けいおん銀魂といった古参の顔ぶれが今だに上位で踏ん張っているという…。目新しいメンツとしては、妖狐×僕SSから3人、BRAVE10からも2人がランクインしているあたりが、いかにもアニメディアらしいと言えるか。今月号で表紙&巻頭特集を務めた黒子のバスケから、今後どれだけ食い込んで来るかだな。

腐女子系に弱いと言われてきたニュータイプだけど、地道にイナズマイレブンの記事を載せつづけた成果が芽吹いたのか、今月号の読者投稿ページでは、コーナーを設けられる程度にはイラスト投稿が増えてきたらしい…でも頼むから、キャラ人気投票のほうには出しゃばって来ないでくれよ(苦笑)。
今月も記事の掲載は継続しており、しかも今月号では新たにダンボール戦機のページまで追加されたという…3大アニメ雑誌を通じて、きちんとした形でダンボール戦機が取り上げられるのは恐らく初めてのはずだよな? その意味では感慨深いものがあるんだけど、あいにく(ビジュアル面はともかく)文章の半分ほどがイナイレ関連の話題に割かれており、やや不満も…どう考えても、ガンダムAGEよりは面白いだろうになぁ。
インタビューによると、企画が動き始めたころには、まずイベントを中心として作品を作るというスタイルの原作サイドと、キャラクター描写を重視したいアニメ制作サイドとの間で齟齬があったとの事…って、それは過去に解決済みの話じゃなくて、現在進行形の課題だよね? 相変わらずツッコミどころ満載のストーリーが繰り広げられているワケだし(笑)。

episode.5の放映&発売が間近に迫った、ガンダムUCのページもあり。もちろん冒頭8分PVは視聴済みだけど、もはや恒例化してインパクトが薄れた上に、今回は“分かりやすい見どころ”が無かったせいで、俺の中ではイマイチ盛り上がっていなかったんだよね。
しかし、バンシィにアニメ版オリジナルの武装が設定され、カイのほかにも旧作キャラが登場する(←原作から考えると、ベルトーチカ?)…などの新情報を読んで、ようやく少し楽しみに思えてきた。
ただし雑誌の発売日が先行上映よりも早かった関係上、episode.7制作決定の告知が伏せられていたのは仕方ないな。

劇場版リリカルなのはA’sは、植田佳奈インタビュー。アニメディアのほうでは(放映直前ということで、新規の取り込みを優先したのか)基本的な情報のおさらいといった感じで、両誌とも目ぼしい情報は無し…そういうのを求めるなら、姉妹誌(メガミマガジン娘TYPE)を読め…というワケか(笑)。


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