日曜日, 3月 4

ヤングエース4月号

今日は休日。まずは朝から通勤電車に乗って、まずは一応ということでK1書店を覗いてみたところ、他の雑誌が尽くシュリンクされている中、なぜかヤングエース1冊だけがフリー状態に置かれていたので、これを立ち読みすることに…いや、ありがたい話だけど、とりあえず付録(←「貞本エヴァ」アスカ実物大ポスター&「Fate/Zero」クリアファイル)は除けておいたほうが良いと思うぞ。汚損するのは確実だろうし、盗られる可能性も少なくない。

ナナマル サンバツ
真理の過去エピソード。いきなり熟練者と戦ってコテンパンにされたけど、一矢報いることができて嬉しかったのが、クイズを始めたキッカケ…というパターンは、ちょっと前にちはやふるで見たばかりなので、ひどいデジャビューを感じてしまった(苦笑)。彼女をその世界に導いてくれた相手が、今や足を洗ってしまい、むしろ敵視している…という部分も酷似してるし。
まぁ、これも一種のテンプレなのかもね。この後は、まず兄ちゃんの回想という形でクイズ業界の暗黒面を描いたうえで、さらに兄ちゃんの干渉が強まってクイズをやめさせられそうになる→クイズを続けるかどうかを賭けて、兄ちゃんと対決…という展開だろうか?
そういう風に、人間関係や心理面にスポットを当てるのも悪くない…つーか、この手の作品としては基本なんだろう。だけど本作に関しては、クイズという題材そのものが(今まで扱われることが少なかった事もあり)魅力的で、またルールも簡単に理解できる(←ちはやふるとかヒカ碁は、面白いんだけど、見ていてもルールがサッパリ分かるようにならない…笑)ため、テクニカルな部分に重点を置いた描き方をしてくれたほうが好みかも。

ワールドゲイズ クリップス
前回に比べると、少しは言動がマトモになったかと見せかけて、こっそり他人の自動車のキーをパクってましたというオチ…もうダメだ、こいつら(苦笑)。
キス写真を偽造した件(←直後に「オェー!」)で、百合ネタも封じられてしまったし、もうキャラデザぐらいしか褒めるところが無い状態…というわけで、今回で見切りをつける。

恋愛しませんか?(タチバナロク)
センターカラー&新連載。リアル女に絶望と嫌悪を抱いたオタ男グループ…という設定から、初期のげんしけんみたいな話を指向するつもりなのかと思いきや、最後に(恐らく大した理由もなく)主人公に好意を抱いているらしき女性キャラが登場したことから、結局はオタの願望を充足するタイプの話になりそうな気配。

新世紀エヴァンゲリオン
補完計画スタート。ユイの消失、それに伴ってシンジを(ますます)かえりみなくなるゲンドウ、押しつけられた親戚の家での、肩身の狭い暮らし…と、シンジの幼少期のトラウマが、旧劇場版よりも詳細に掘り返される。
こうすることによって、より自然な形で最後に“そのうえで何を望むのか?”という流れに持っていくことができそうだな。

もぎたて☆アイドル人間
少数とはいえ、あのメンツにファン──しかもファングッズを買ってくれるほど熱心な──ができたという事に、まずビックリだわ(笑)。
写真集にかかる経費を浮かせるため、プロのカメラマンに依頼せず、撮影スキルの高いアイドルおたくを上手く言いくるめて利用する…というアイデアなどは悪くないものの、このマンガにとっていちばん肝心であるギャグの部分が、ここ最近はキレを失っており、どうにも面白くない。あと、ナイ子の言動のヒドさと(それゆえの自業自得とはいえ)冷遇ぶりが、そろそろギャグとしても看過できないレベルになってきたのも難点。

O/A〔オー・エー〕
大会に参加するライバルキャラたちの顔見せ…って書くと、なんだかバトルものに路線変更したジャンプ漫画みたいだな(笑)。ネタ切れなのか、それとも人気低迷が原因なのか知らないけど、本当にこのままバトル系のフォーマットに沿って話を進めるつもりなんだろうか? と言っても一応はアイドルなわけで、どんな方法で勝負するのかサッパリ予想がつかん(笑)。

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