日曜日, 2月 26

少年エース4月号

今日は夜勤明け。昼から夕方にかけてひと眠りした後、ファイ・ブレインを視聴しつつ遅い昼食を済ませ、通勤電車に乗ってD書店へ。仮眠が足りなかったらしく、まだ眠気が残っていたものの、それも電車内で軽く眠ったところ払拭され、かなり快適なコンディションで立ち読みに臨むことができた。
ガンダムエースおよび少年エースいずれもに見本誌形式で立ち読み可能だったが、前者は他の立ち読ミストの手中にあった為、選択の余地なく少年エースに手を着ける。
その後、半分あまりを読み終えた頃にガンダムエースが空いたので、そちらを優先すべきと判断して切り替え。こちらも半分あまりを読み終えたところで疲労を感じ、残りは後日に回すことにした。

翌27日は休日。図書館でSFマガジンを借りた後、D書店で前日の続きを読む。少年エースは読み終えることができたものの、ガンダムエースW小説に手を付ける前に、腰に限界がきたので、泣く泣く撤収。

BEATLESS-dystopia(原作:長谷敏司/漫画:鴬神楽/キャラクター原案:redjuice)
巻頭カラー新連載。ニュータイプで連載されている小説のコミカライズ版だが、角川としては期待のオリジナル作品なんだろうか?
世界設定は、人口減少をアンドロイドの普及で穴埋めしてるという新味の感じられないものだが、まだ導入部なので様子見だな。とりあえず“冒頭の夢のシーンは生前の記憶で、じつは主人公もアンドロイドでした!”なんてベッタベタな真相だけはカンベンしてくれるよう頼む(苦笑)。

氷菓
いかにも“トリックのためのトリック”という感じの不自然さ・作為性が透けて見える…これって、俺が推理モノを嫌う理由のひとつなんだよな。いちおうアニメ版も試聴するつもりではあるけど、もうこっちは読まなくても良さそうだ。

ビッグオーダー
表紙を飾りつつも本編はカラーぺージじゃなく、掲載位置も真ん中あたりという、なんとも中途半端な扱い。とりえあず未来日記で作者を知った層に、存在をアピールするのが目的なのかね?
ヒロインがヤンデレひとりだけでは不安なのか、ロリ体型の巫女という、狙いの分かりやすい新ヒロインが追加されました(笑)…しかし「男に触れられると妊娠する」というのは処女ネタの常套句だが、ほんとに妊娠した(?)のは初めて見たわ。
ともあれ、これで主人公を巡るラブコメ展開が始まるとすれば、戦闘の他にも楽しめる要素が増えた…と歓迎すべきだろう。

トラウマ量子結晶
せっかく単行本の発売を記念して巻中カラーなのに、これまでのあらすじ──しかもパロディだらけの大ウソばっかり(笑)──で使い切ってしまうあたりが、この作品らしい。
半分ぐらいは本気で「今月もシープラちゃんが主役でいいよ」と考えたけれど、さすがに自重したか(笑)。そんなわけで今回は、日陰に追いやられた旧ヒロイン3人の逆襲エピソード…でもなくて、あえて言うなら全員が主役かね。話そのものは相変わらず揺るぎない面白さで、こりゃ早くも単行本第4巻の購入は確実だな。
素顔を見られた相手は、殺すか愛するしかない…と、ジャブ代わりに軽く聖闘士星矢パロディを決めたと思ったら、自分から素顔をさらそうとする店長に、まず大笑い。そして今月のメインディッシュは、カフェに訪れたリア充カップルどもが放つ、甘々でラブラブなオーラに耐えて接客するという、過酷すぎる試練(笑)。
なんとか耐え抜いたと安心した頃、同じようにオーラに当てられてブチ切れたDQN客がカップルに襲いかかろうとするのを見て、「気持ちは良く分かる」と言いながら八つ当たり気味の攻撃をお見舞いするオチに、これまた大笑いさせられた。

成恵の世界
連載再開&巻中カラー。しかも最終章突入って、これは作者の都合という面も大きそうだな…なんだか大変そうだし、まぁ仕方ないか。とりあえず作品のほうをキチンと〆てくれさえすれば、それで文句は無いんだが。

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