金曜日, 1月 27

少年エース3月号

日付が改まってしまったけど、26日の分。泊まり勤務だったので、長めの昼休みを利用して職場を抜け出し、D書店へ赴くという毎度おなじみのパターン。
ガンダムエースが立ち読みフリーで平積み状態だったのに対し、少年エースは見本誌形式だったので、こちらを優先して読むことに。
読み終わった後、まだ出勤時間まで少し余裕があったことからガンダムエースにも手を付け、およそ半分まで読了。

氷菓(原作:米澤穂信/漫画:タスクオーナ/キャラクター原案:西屋太志〔京都アニメーション〕)
新連載。ジャンル的には、いちおう推理モノ…ということになるんだろうか? それにしても恐ろしく地味な話で、ここまで読んだ限りでは、とてもアニメ化しようとは思わないぞ、普通。
けいおん以上に京アニマジックを炸裂させなければ、ヒットさせるのは難しいんじゃないかと。最低でも、今回の話はAパートだけでサッサと終わらせ、もっと受けの良さそうな展開を後半に用意するか、さもなくば第2話以降に先送りして、丸ごと別の話をやった方がいいんじゃないかねぇ(←さすがに朝比奈ミクルの冒険をやれとは言わんが)。

エウレカセブンAO(原作:BONES/漫画:加藤雄一)
こちらも新連載。まだ導入部なので評価は保留だが、今のところは“ロボットアニメにおける第1話”のテンプレ展開に徹しており、それ以上でも以下でも無い感じ。

トラウマ量子結晶
第2部の開始に伴い、ヒロインが交代しました(笑)。これまでは、まともにヒロイン役の務まらないような連中しか登場してなかったから、まぁ仕方ないわな…。でも冗談抜きで、ほかのヒロイン全員に対抗できるほどキャラが立ってしまってるんじゃないか? いわゆる寝返りポジションというオイシい役どころに加えて、コロっと騙されて腐女子スキルを覚醒させるなど、ネタ要員としての素質も充分みたいだし(←腐女子キャラやその妄想ネタは、一歩まちがえると不快に思われるリスクを孕んでいるが、これは成功例と見て良かろう)。
それにしても作者は、いつの間にか(ネタ作りのセンスだけでなく)作画の面でもレベルアップしているような…以前の聖闘士星矢パロディにせよ今回の妄想BL絵にせよ、さほど違和感なく元ネタを再現できている印象。
ところで、いっしょに転校してきたコボル君は、やっぱり出オチなのかね? 次回あたり、当たり前のように春人たちとダベっていたら笑えるんだが(←しかも、やたらフランクかつ能弁だったり)。その一方で、田中建次が全く登場しなかったのは、新しいカッコいい名前を思いつけなかったからに違いない(笑)。

のろガール!
ライバルヒロインがパンツ履いてないといっても、それを実際に拝めるのは主人公だけだから、あまり読者としてはメリットが無いんだよね。それならパンツ履いてくれていた方が、実際に見れる分だけマシだという。
しかし本作が成功するかどうかのカギは彼女じゃなく、その下僕である女装子が握っていると見た…いや、むしろ“どう握らせるか”(←何を?)と言うべきか。ヒロインどもの横暴に耐えかねた下僕同士ということで、主人公とお互いに傷をなめ合ったり(←性的な意味で)、慰め合ったり(←性的な意味で)する展開を描いてくれたら、ただちに単行本の購入確定なのだが(笑)。

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