月曜日, 12月 26

少年エース2月号

今日は始発電車で出勤する早出勤務。昨日は遅出勤務だったので明らかに睡眠不足であり、眠気に悩まされるかと思ったが、意外とアッサリ終わって拍子抜け…まぁ、その方がいいんだけどさ。
勤務終了後も、念のため仮眠を取っておこうかと思うような気だるさは感じなかったので、そのままダイレクトにD書店へ向かい、少年エースを立ち読みすることに。

ビッグオーダー
ようやく予想の範囲外に離脱してくれた…といってもバトルロワイヤル系から、同じゼロ年代に属するギアス的な国盗りモノに(言わば真横へ)移動しただけなんだよな。できれば斜め上への飛躍を望みたかったところだが、まぁ仕方ない。
しかし未来日記と違って味方キャラが増えたことから、戦闘のバリエーションが多様化しそうな点は期待できる…ここからが、作者の腕の見せどころか。

なまちゅー。(井冬良)
新連載。近年、オタクに焦点を当てた(良く言えば私小説的、悪く言うなら単なる自慰行為に過ぎない)作品はウンザリするほど生み出されているわけだが、とうとうニコ動を題材にした話まで作られるようになったか…。
いやまぁニコ動の主なユーザー層は、必ずしもオタクとはカブっていないのかも知れんが(←よく知らない)、少なくとも本作を導入部だけ見れば「冴えない主人公が、ヒロインに言い寄られる」という、オタクの願望充足型作品におけるテンプレそのまんまの展開をなぞっており、結局そういう作品の中のひとつに過ぎないと思われても致し方あるまい…というわけで「もし覚えていたら、いちおう次回も目を通すか」ぐらいの評価だな。

トラウマ量子結晶
今月も当たり回…いや、もはやここまで来れば、もう紛れもなく“当たり作品”と評して差し支えあるまい。だからこそ、今回の最終ぺージに書かれた「第一部 完」の文字を見たときは少し焦った…まぁそのすぐ下に「3月号につづく」とも記されていたので、たぶん大丈夫だろう(←もし万が一、このまま連載終了なんて事になったら、それはそれで壮絶なオチという気もするけど、そんな捨て身のギャグやらなくていいから! 絶対に単行本は買うので、ちゃんと続きを掲載してくれよ)
さて、そんな第一部のラストを飾るバトルだが…いつもの通り、安定のバカバカしさに満ちていた。前回は猛威を振るったシープラちゃんも「どんな攻撃も凍結されてしまうなら、攻撃しなきゃいいじゃない」作戦で、あっさり無力化されてるし(笑)。挙げ句の果てに「バリアー!」だの「さわったら菌が移るぞー」とか、小学校低学年レベルのイジメかよ!
そして生徒会長については、かつてオラクルガーディアンの仲間に入れてもらおうとしたところ、久音に「名前が平凡だから」という理由で断られたのを逆恨みして、敵対していたことが明かされる…って、これもヒドいな(←褒め言葉)。ともあれ、ここは春人が厨二病センスを存分に発揮して、生徒会長こと田中建次くんに、新たなカッコイイ名前(←もちろんドイツ系の)を付けてあげれば、問題は解決だな(笑)。

碇シンジ育成計画
結構ヤバそうな状況のはずなんだけど、碇司令は相変わらず「どうしよう…」とか言って役に立たないし、どうにもシリアスに徹しきれていないのがシュール。

のろガール!
先月のアンケートの結果が良かったのか、あるいは出来レースだったのか、ともあれ連載に移行したらしい(←でも最終ページのハシラでは、まだ安心できないので引きつづきアンケートで応援して欲しいとか言ってるし…)。
気のせいか作画スキルが上達して、以前より女の子がかわいく描かれているような…まぁギャグ顔になると、いつもの絵に戻るんだけどね。ともあれ作画レベル的には及第点なので、あとは話が面白くなるかどうかだな…ちなみに今のところは、毒にも薬にもならないという程度の評価。

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