木曜日, 12月 29

アワーズ2月号

今日は休日。ついに、ようやく、やっとVer.M/WLevel.11が完成し、制作レポートも書き上がって、ひと息つくことができた。明日も連休だし、これで落ち着いて新年を迎えられそうではあるが、今年分のノルマは今年のうちに消化しておこうと、夕方に通勤電車で出かけ、V書店でアワーズを立ち読み。

それでも町は廻っている
ややレトロな味わいの世界観を有する本作において、こういう今どきの題材を扱った話は、やや異色か? その点を除けば“可も不可もなし”という評価。推理モノの要素も無かったし。

醒誕祭-せいたんさい-(水上悟志)
読み切り第4弾。いろいろなバリエーションの話を試したいのかも知れんが、それにしても黒すぎだ。しかも特にヒネリのあるオチが付くワケわけでもなく、普通に人類滅亡ENDって…。

ナポレオン~覇道進撃~
ロリコンの親友が、16歳の小娘と結婚する条件として、その母親であるババァと俺がチューすることになった。なにを言ってるのか分からないと思うが(ry
ナポ敗北という誤報に伴って企てられた陰謀の後始末と、ジュノーの結婚というプライベートな題材とを、ひとつの話として上手くまとめた手腕は、相変わらず見事。
なまじ完成度が高かったから、本編では描く余地が無かったのかも知れないけど、大陸軍戦報に記されていたカルノーの振る舞い(←陰謀を過小評価したナポが、寛大なところを示そうとして赦したところ、プライドを傷つけられたカルノーが自ら職を辞したという、漫才のような顛末)も見たかった…描き方によっては、さぞ笑える話になるだろうに。
しかし陰謀に荷担した顔ぶれを見ると、ナポ側の味方がミュラだけってのはヤバいよね(←これも、後の伏線とも取れるか…)。それを踏まえたうえで、対比として(陰謀や裏切りとは無縁の)“親友としての”ジュノーの話を持ってきたというのが、これまた憎い構成。

ドリフターズ
最初のぺージがダバ絵だったので「また休載か!?」と思ってしまった(笑…えねえ)。
信長の性格からして、新兵器や戦術に興味津々になるのは正しいんだろけど、作品内における技術水準をどの辺りに定めるのかは難しいところだな…やはり英雄に活躍の余地があってこそ面白いのであって、兵器の技術レベルだけで勝敗が決してような事態になってしまっては、興ざめというものだもんね。

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