水曜日, 11月 30

メガミマガジン&娘TYPE

「もう読む必要なし」との判断をあっさり翻して娘TYPEを手に取ったのは、もちろん独占スクープである劇場版なのはA's関連の情報を得るため。
劇場版の尺に合わせてストーリーを再構成する必要上、闇の書の意志に序盤からスポットが当たるのは当然だろうけど、まさかグレアム&使い魔2匹の存在が丸ごとカットされるとは予想外だったわ…こうなると、大筋ではテレビ版に準拠していた劇場版1stと異なり、かなり大幅な改変があると考えるべきなんだろうか?
一方で「ハラオウン母子はTV版よりも重点的に描かれる」との事だが、まさかグレアムの役どころ(=闇の書に対する因縁)が、そのまま全部シフトするわけじゃないよなぁ…はやてを犠牲にするような解決方法を採るなんて、リンディ提督のキャラじゃないし。
ただ、はやての設定については「あの歳の子供が独りで生活するというのは、あり得ないだろ」というツッコミがTV版の当時からあったわけで、この点をフォローされるような変更であれば、ウェルカムかも知れん…両親が死んだ時点で、ヴォルケンを登場させるとか。
キャラデザ&バリアジャケットデザインの変化は、劇場版1stにおいて看過し得ないマイナス要素だったわけだが、今回のヴォルケンリッターに関しては、キャラ、騎士甲冑ともにテレビ版のデザインからあまり変わっておらず、ひと安心(←「テレビ版の時点で完成していたから」とのコメントだったけど、じつは1stのアレが不評だったので…というわけじゃないだろうなぁ。主人公コンビのBJについては、またまたアレンジされていたわけだし)。

一方のメガミマガジンは、いつもに比べて心なしか薄くて軽く、カラーのページ数も少ないという印象。ライバル誌がA's劇場版の情報を独占するのを、(オトナの事情とはいえ)黙って見過ごすしかないことに、不貞腐れたのかね…と勘ぐってみる。
さらに憶測を重ねるなら「メガミマガジン編集部も劇場版A'sの特集を組むつもりで、ページを確保して作業を進めていたにも拘わらず、角川の横やりが入って土壇場でオジャンにされ、そのページが抜けた分だけ本が薄くなった」とか…? うわ、角川マジ外道だな(笑…えねぇ)。

なのはの情報に意識を奪われて、それ以外の作品に関しては、かなり適当に流し読みしてしまった感じ…Fate/Zeroラスエグについての先行ネタバレを少し読んでしまったけど、さほど影響は無いだろうと思いたい。



こうして表紙の絵を見ても、1stの時のような違和感はあまり無いんだよな…俺が慣れただけなのか、それとも絵柄のほうが昔に戻ってくれたと解釈すべきか。

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