月曜日, 11月 14

アニメージュ12月号

今日は早出勤務の待機シフトという理想的な状況。しかしVer.M/Wの制作レポート作成などに時間を食われ、思ったほど休めないままに勤務終了。その後、図書館に赴いてアニメージュを読む。

表紙および巻頭特集&ピンナップは、映画公開を間近に控えたけいおん。少し前までは「震災直後や、その後の自粛ムードが蔓延した期間を回避できたので良かった」と思っていたけど、やっぱりインターバル長すぎなんじゃないかと不安になってきた。
それに(発表当時は想像できなかったことだが)これだけ多くの作品が映画化されてしまうと、インパクトも薄れてしまうし…さすがに、けいおんは大丈夫だろうけど、後発の作品の中には、苦しいものもあるだろうな。肯定的に解釈するなら、業界が劇場版という商法に新たな可能性を見いだしたという事なのかね?

つづいての特集では、腐女子向けラインナップがずらり。TIGER&BUNNYは、今後の展開(←記事の時点では、まだ映画化は公表されておらず)について「TVシリーズでは主役エピソードの無かったロックバイソン&ファイヤーエンブレムに、スポットを当てたい」と意外な言葉。
どうやら北米での評判が悪くなかったことで、そちらで人気だった両者をプッシュしたいとの思惑もある模様…しかし主要支持層であろう腐女子的には、その方向性はどうなんだろ? まぁロックバイソンは“虎徹と親しい”という位置づけもあるので、そっち方面から攻める手ことも考えているようだけど。

おなじみイナズマイレブンは、ゲストとして神童&霧野の中の人が…って、先月も来てなかったか小林ゆう!? 今月、キャラ人気投票で霧野が1位だったことも関係してるのかね? でも先月の特集がフィードバックされた結果としての1位なら、それを受けてまた登場というのも、何か間違ってるような…。
しかし相変わらず人気投票は、イナズマ勢の独占ぶりがひどいね。最近ほとんど本編内に登場してないはずの佐久間が鬼道より上位というのも、先月号の表紙&特集で中の人インタビューがあった効果だろうけど。
かろうじて食い込んでいた青エクも放送終了してしまったし、その後番組であるガンダムAGEが腐女子にも見放されるとすれば、いったい来月以降はどうなってしまうやら。

ギルティクラウンの小説が、新たに連載開始。しかしアニメ本編が期待外れという状況では、わざわざ時間をかけてまで読もうとは思えなかったのでパス。ご都合主義で陳腐なストーリー、主人公をはじめ登場人物の誰にも共感できなくて不快…となれば、そりゃあね。無感情系キャラ萌えの俺が全く惹かれなかった時点で、いのりはヒロイン失格だし。

銀魂は、辰馬と陸奥の中の人インタビュー。蓮舫ネタについて言及されていなかったのは、恐らくは単に(中の人も言っているように)ネタバレ回避のためだろうけど、こうして騒動を踏まえた上で見ると、ヤバげな話題なのでスルーしたのでは?と勘繰ってしまう(笑)。そのくせ、著作権的には問題ないはずのガンダムのシルエットが、なぜか本来のフォルムと全く似ていなかったのが謎。

久しぶりに掲載された感のあるこの人に話を聞きたいは、大森貴弘。
蛍火の杜へ
は、原作の再現を最優先する作りに徹したらしいが、その理由は「読者の気持ちを大事にしたい」という原作者の人柄を尊重したから…だそうな。まぁ単行本に書かれたコメントを読んでも、物腰の柔らかさや人柄の良さは伝わってくるわけで、そんな人の願いを無碍にはできんわなぁ…。どうにも胡散くさいイメージを払拭できない(笑)小林ゆうと違って、こっちは本物っぽい。

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