木曜日, 8月 18

サンデー&マガジン

今日は夜勤明け。昨日の泊まり勤務では、長い休憩時間を利用してD書店でアニメディアを立ち読みする予定だったものの、あまりの眠気に早々と屈して、グッスリと眠り込んでしまった…(苦笑)。
そのせいか、今日は朝から全く眠気を感じることがなく、その後もまるで寝たいとは思えなかったので、仕方なく昼過ぎには通勤電車に乗ってトンボ返り…まずは図書館でアニメージュの残りを読み終える。

その後は再び家に戻り、市内の家電量販店を巡るべくチャリンコで繰り出す。目的は、先日うっかり壊してしまったPC用の電源タップを買うため…。
そんなモン、職場近くのヤマダ電機あたりで適当に買えばいいじゃん!というのがマトモな判断であって、このクソ暑い中をわざわざ出かけるなんて正気の沙汰じゃない気もするが、チャリンコに乗っていれば風を感じられるし、漕いでいる間は余計なことを考えずに済むので、じっと室内で暑さに耐えるよりマシじゃないかと…。
もちろん、今日のように曇天で直射日光を避けられるのなら、という条件に限った場合の話だけど。

まぁ単に、久しぶりに外に出たいと思っただけ…というのも否定できないな。職場近くにあるのとは別のヤマダ電機とか、その途中にあったホームセンターや繁華街の家電ショップなど、結構あちこち見て回ったものの、けっきょく最初にチェックした店──つまり職場近くのヤマダ電機が一番安かったわけで、要するに全部ムダ足だったわけだけど、それでも徒労じゃなかったと思えるのは、見て回った先で色々と面白い発見があったから。
まず驚いたのは、職場近くじゃない方のヤマダ電機を久しぶりに覗いてみると、DVD売り場が大幅に縮小されて、生活雑貨コーナーに様変わりしていたこと。PC環境が整ってネットで注文するようになるまでは、主要なDVD購入先として利用していたんだが、時代は変わったなぁ…そう言えば、ここより以前に利用していた繁華街のレコード店も、ずいぶん昔に潰れたっけ。安さと品揃えの豊富さで勝負できる大手ネットショップと、限定特典グッズを付けることでマニアを囲い込む戦略の専門店とに二極化されて、そういった特長で勝負できない中途半端な店は淘汰されてしまうのだろう。
もうひとつは、まるで時代の流れに取り残されたような古本屋と遭遇したこと。陳列されていた書籍の大半が、売れ筋どころか連載中ですらない文字通りの単なる“古い本”であり、しかもその半数近くは、長年にわたって陽に灼かれ続けたせいで背表紙がカスれており、売り物としての体をなしていない有り様…。もちろん古本ショップ大手の系列でもなく、どうやって店の経営を維持しているのか全く分からないという…この不況下では、明日つぶれても不思議じゃないだろうに、まるでそんな可能性など念頭に無いかのように平然と、昔ながらの経営スタイルを保っているように見えたのが謎すぎる。もちろん掘り出し物などは一切ナシ…ただ単に“懐かしいだけ”のマンガなら幾つかあったけど、カネ払ってまで欲しいとは思わないものばかりだった。

そんな有益だったのか無益だったのか分からない遍歴を終えて、帰り際に立ち寄ったスーパーでは、目当てだったレディボーデンの安売りセールがすでに終了してしまっており、これは間違いなくショックだった。
気を取り直して、コンビニでサンデーの立ち読み(←マガジンは在庫なし)と、ATMでの所持金の補充を済ませて帰宅する。
その後、夜になってからスーパーに遠征し、マガジンを立ち読み。あいにく寿司および刺身は、半額セールの始まる前に売り切れてしまっており、こちらも収穫ナシ。終わってみれば、実体を伴う成果は皆無だったな…。

銀の匙
前回あれだけ失態を重ねたので、かなりキツい鬱展開も覚悟していたのだが、思いのほかマイルドに収まってくれて安心した…それにしても“殴り合い”ならぬ、球を投げ合い/打ち合いながら本音をぶつけ、しかもそれが「甲子園に出場し、プロに入団。稼いだカネで農場を立て直す」なんて夢物語だったりと、いかにもベタな青春のワンシーンという感じで、恥ずかしくも微笑ましいものがあった。
いっぽう今回の笑いどころは、①調子を取り戻した八軒が、さっそく労働基準法だの子供の権利条約だのを、いたいけな子供たちに吹き込む。②再登場したときは轢死体になっていた、鹿の伏線のヒドさ。
鹿については、害獣と割り切ったうえで射殺するぐらいなら、なんとか躊躇せずに行えるかも知れないが、車で撥ねるのはカンベンだなぁ…相手が何であれ、衝突時のトラウマが長引きそうだし。

絶対可憐チルドレン
知性化された軍用のイルカと言えば、記憶屋ジョニイを思い出す…まぁ、こっちは麻薬漬けなんてヤバい設定じゃないだろうけど。

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