日曜日, 7月 31

メガミマガジン

今日は夜勤明け。昨晩は、昼間に借りたSFマガジン(初音ミク特集号)への衝動を抑えきれず、山本弘野尻抱介の短編を一気読み…ふと我に返ったら、睡眠時間が1時間あまりしか残っていなかった(笑)。
そんな状態ではあったが、さほど眠気を感じることなく翌朝の勤務を終え、帰宅することができた。まぁさすがに昼過ぎには普通に眠くなったので寝たけれど、うまく熟睡できたようで、後に疲れが残らない極めて快調なコンディションを確保。

しかし目が覚めたときには午後8時を回っており、休日で閉店時間が早まるK1書店やO書店に出かけるには、やや遅くなり過ぎていたので、ここは古本屋(←本日は20%引きセール実施)の偵察を兼ねて、S1書店に目標を定める。
で、けっきょく古本屋では収穫ナシ。むしろローゼンメイデン第5巻が早くも売られていたことが、地味にショック…まぁ売っ払った奴の気持ちも、分からないでは無いが(苦笑)。
S1書店のほうは、娘TYPEは封印されておりぱふは在庫なしという状況で、選択の余地なくメガミマガジンを読むことに。

表紙および巻頭はSTEINS;GATEだが、巻頭特集のトップを切ったのはシュタゲでも(ここのところ猛プッシュしていた)アイマスでもなく、なぜかピングドラム…うーん、宣伝戦略ぅ~ってヤツですか?(笑) しかしこれまでの話を見た限りでは、謎や演出の奇矯さで引っ張るタイプの作品のように思えるのだが、おもに萌え系のビジュアルを求めているであろうメガミマガジンの読者の需要にマッチしているのだろうか? まぁ俺が個人的に「面白くない」と思ってるせいで、偏った見方をしているだけかも知れないけどさ…。
次に掲載されていたシュタゲも、謎やストーリーで魅せるタイプの作品ではあるけれど、こちらは萌えオタのさまざまな嗜好に応じられるよう、多様なヒロインを配するという手堅い面も併せ持っているわけで。
また、もう少し後ろのページではSKET DANCEも初めて扱われていたな。これも、どちらかと言えば(監督自身がコメントしていたように)メガミマガジンの読者層から外れた作品に分類されそうなものだけど、なにゆえ掲載されたのか? まぁ俺は、デージーがお気に入りなんだけどね(笑)。

僕は友達が少ないは、キャラクター設定資料集を掲載。アニメのキャラデザでは鬼門だった唇の処理も、デジタル処理の技術が進歩したことで、クドくならない程度の微妙なサジ加減に抑えることができるようになった…との事だけど、やっぱり違和感あるなぁ。まぁこの作品に関しては、もっと根本的なところでキャラデザに欠陥があるとしか思えないんだけどね。

今期はうさぎドロップクロワーゼと、やたらヒロインの幼い作品が目立つと思っていたら、案の定ちびっこレディパラダイスなんて特集が組まれてるし…。
だが先頭を切ったのはそれらの作品ではなく、紅 kure-naiでした…これもBD-BOX発売に伴う宣伝の一環かね? DVDは大して売れなかったような記憶があるんだけど、さらにBDまで出して元が取れるのだろうか…まぁ余計なお世話だが。
松尾(監督)×悠木(主演)対談によると、今では売れっ子の悠木も、当時はかなり切羽詰まっていたそうで、のオーディション合格をきっかけに道が開けたとの事。

うさぎドロップはキャラデザに慣れた(←慣れるのに時間がかかる半面、いざ慣れてしまうとクセになる独特の味わいがあるな。種村有菜の絵もそうだった)のと、序盤が暗さのピークで後はどんどん明るくなってきたことで、急速に評価がアップしつつある状況。
クロワーゼも、デフォルメ絵の演出が増えた&アリスが(いい意味での)引っかき回し役として加わったことで、ちょうどいい温度まで暖まってきた感じ。
これら両作品と並んで評価の高いロウきゅーぶが、この特集で取り上げられなかったのが不満だったけど、さらに後ろのページで特集されていたウザかわ娘の枠で扱われていたというオチ(笑)…いや、真帆なんてどうでもいいから! まずはメインヒロインから順番にクローズアップしていくべきだろ、常識的に!

今期は“あまり下品なエロの似つかわしくない作風で、しかもロリ系”という作品が多い影響なのか、ピンナップは全般的にエロ要素が薄かったような…いや、俺の勘違いならいいんだけど。
でも、そういう“アタマの悪い(←注:褒め言葉)エロ”系の急先鋒とも言うべきISでさえ、なんか今月はおとなしかったし…それにしてもシャルの私服は、悲しいほど似合ってないな。



ところで、同じく売れ行きの芳しくなさそうなアスタロッテのおもちゃは事態打開のため、最終巻に収録されるTV未放送話において、かなり露骨な方針をとった模様。

しかし、メガミマガジン読者の欲求にどストライクな内容であろう(←といっても今のところ、パッケージ絵が公開されただけに過ぎないようだが、それでも読者の興味を引くには充分なはず)にも拘らず、全く告知がなかったのは、やはり宣伝費の問題?

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