土曜日, 6月 25

アフタヌーン8月号

今日は夜勤明け。疲労感は比較的少な目だったものの、なにしろ暑くて出かける気になれず(←すでに先日、押入れから扇風機を出したよ)。陽が暮れた頃を見計らって、自転車で近場のスーパーを巡回…目的はそうめんの購入だったが、小麦の価格高騰のあおりを受けてか、1軒目の店では予想外に値上がり(←600gで188円)していた。
こりゃダメだと2軒目をあたったところ、昨年と同価格の品(←880gで188円)が在庫限り、あとは少し割高(←800gで188円)なものが山積みされており、これを見逃すのはマズいと、持てるだけ購入したところ、虎の児の諭吉が一葉に化けた(笑)。
まぁ、これだけ買い込んでおけば夏を乗り切ることはできるだろう…保存期間を考えれば、来年の分まで買っておくべきなのかも知れんが、来年の食品(つーかコモディティ全般)価格なんて読めんし、置き場所にも難儀するだろうから、さすがにやめておく。実際、今回買った分だけでチャリンコ漕ぐのも大変な重さだったからな…自宅(マンションの3階)まで持って上がるのに、2回に分けて運ばなきゃならなかったし、それだけで汗だくになってしまったわい。

その後は通勤電車に乗り込み、沿線の書店をリサーチ。予想通りガンダムエースはK1書店、V書店ともにシュリンクされており、アフタヌーンはV書店のみ立ち読みフリーという、いつもと同じような状況。

げんしけん 二代目
本格的に、斑目にモテ期到来か?(笑) それよりも、すっかり(オタクとして)淡泊になってしまった事のほうがショックだわ…勤務先の描写が無いので詳細は不明だが、そんなに社会人とオタクの両立って難しいかねぇ。まぁ学生時代は俺よりもずっと濃かった旧友が、すっかりカタギになっていたりする実例も目撃しているんだけどね。

破壊ドール(惣本 蒼)
読み切り。世界観がダークなのは前作・呪街と変わらないのに、ヒロインの姿勢が違うというだけで、まったく別物のようになってしまってるな…こっちの方が好みだけど。
でもキャラデザは相変わらずなので、仮に連載が決定したとしても、単行本購入レベルに到達するには、よほどズバ抜けて(少なくとも、イコンと同じくらいは)面白くなってもらわないと。

臨死!! 江古田ちゃん
たかがラッキーアイテムひとつで人の運命が激変するなら、そっちの方がスゲェよ…というツッコミには激しく同意せざるを得ない。そう考える人間が増えてくれれば、占いなんてくだらない物も消えて無くなるんだろうけど。

幼軍隊(松本勇祐)
新連載。絵柄はかわいい(←贅沢を言えば、もう少しだけレベルアップして欲しいところ)ものの、無知で集中力に欠けて騒々しくて(その他、以下省略)という幼女の生態が、無駄にリアルに描写されており、読んでいてイライラさせられる。

BLUE LETTER(園田ゆり)
読み切り。部活が順調でいろいろな人と新たな絆が広がる“光”の部分と、何らかの方法で心の裡に溜まったドス黒いモノを吐き出さないと押し潰されてしまいそうになる“闇”の部分…という、ティーンエイジが決して逃れられない明暗の両面を、過不足なく描き切った傑作。
ヒトの汚い姿を見せつけられたという点ではぼくらのよあけと同じはずなのに、こっちは不快に感じなかったんだよなぁ…何が違うんだろ?(←「こっちは読み切りだから」と言ってしまうと、身も蓋もないか)

イコン
エレベーターが開いたら、不気味な装束(←“能力”を警戒して、触れられないよう対策したからではあるんだけど)の集団が雪隠(せっちん)詰めになってました…のコマが、可笑しくも怖い。
そして(いちおう味方として)暴れ回るオネーチャンも、別の意味で怖い(笑)。そろそろ“主人公(=能力の使い方)をどう描くか”という点ではネタ切れになりつつあるような気がするけど、次回はヤクザVS教団で、これまでとは別方向のバトル描写が見られるか?

ぼくらのよあけ
父親としては、かなり物分かりのいい方なんだろうな…だからこそ“大人”になり切れなくて、嫁さんには逃げられたようだが(笑)。その嫁さん側も、娘の話を聞いて的確にアドバイスしてくれてるし、結果として丸く収まったんだから別に悪くはないんだけど、じゃあこんなに話をこじらせる必要があったのか?っていう。
すでに物語は後半だそうで、どうやら大して長くない話だったようだが、もともとさらに短かったプロットを無理やり引き延ばすために、この一連のゴタゴタを描いたのだとすれば、何だかなぁ…。要するに“SF”よりも“ジュブナイル”をやりたかっただけのようにも思える。

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