土曜日, 4月 2

アワーズ5月号

今日は夜勤明け。帰宅後に仮眠も食事も取らなかったものの、さほど疲労や眠気を感じなかったので、そのまま通勤電車に乗ってV書店へ出かけ、アワーズを立ち読み。
かなり出遅れた(←もうヤングエースが発売されてるし!…シュリンクされて読めなかったけど)ので売り切れてしまっていないか不安だったが、幸い1冊だけ残っていた。
関係ないけど、行楽(花見)シーズンの週末ということもあって、電車の混雑ぶりがハンパなかった…どうやら震災にともなう自粛ムードも落ち着いてきたようだな。

スプライトシュピーゲル](冲方丁×中嶋ヤマト)
新連載…って、また“女の子がドカドカ、バキューン!”かよ(苦笑)。冲方って、放っておくとこのパターンばかり書きたがるのか、あるいは外部(読者or編集)がそういうのを求めるのか知らんが、もうちょっと違ったタイプを書くスキルあるはずなのに、勿体ない…いや、この手の作品でも、読み続ければ面白さや個性が見えてくるのかも知れないけど、第1回を読んでる途中でゲップが出たから、無理っす。

エクセルサーガ
熱心に読み続けていた読者にとっては感無量のシーンなのかも知れないが、こちとら惰性で適当に流し読みを続けているだけなので、こういった“超常者どうしの対話”にも傍観を決め込むしかないと言うか、ぶっちゃけどーでもいい(苦笑)。
まぁ作者自身も、真っ向勝負でドラマを盛り上げるような気は無いからこそ、渡辺あたりにシラケ気味のツッコミ入れさせているんだろうけどね。

天にひびき
本編に関しては、先月からの流れを継続。最後にどういう落としどころに持っていくか、もうしばらく様子見だな。
コラムは20世紀以降の、時代の変化に伴ったクラシックの進化についての概説。せいぜい作曲家や曲の名前を知ってる程度という、断片的な知識しか持ち合わせていなかった身としては、こういう分かりやすい解説とともに体系的に整理されると、非常に分かりやすくて助かる…まぁこんな機会でもなければ知ることも無かったろうし、敢えて知りたいと思うような分野でも無いんだけどね。

ナポレオン~覇道進撃~
冒頭に登場したミミズクのリュウが今月最高のネタかと思いきや、最後に窓をブチ破って(←なぜ!?)見開き大ゴマで登場したカルノーに、全てを持って行かれたな。
その大ゴマでプロフィールを語っているのは、普通に考えればナレーションなんだろうけど、口を開いた状態で描かれているせいで、カルノーが大声で自分自身を絶賛アピールしているようにも見えるのが、また笑える。
相変わらずベルティエはオチ要員というか、もうヒドい目に遭うのが仕事みたいになっとるな(合掌)。

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