水曜日, 3月 2

娘TYPE&メガミマガジン

泊まり勤務とはいえ待機メインのシフトなので、晩飯を買いに行くついでに、D書店で立ち読みする時間を確保することは難しくなかった。

娘TYPE
表紙&巻頭特集はまどか☆マギカ。これはメガミマガジンも同じで、まぁ冬クール作品でほど独り勝ちという現状を考えれば当然ではあるな。
新房×虚淵×蒼木対談によると、実際にできあがった作品は各人の想像を凌駕するものだったそうで、さんざん聞かされた“異質な才能同士の、予測不可能な化学反応”という謳い文句に偽りは無かったということか…キャスト連中も改めてON AIRを見て驚いていたらしいし。
今後の見どころを訊かれて、「お風呂シーン」だの「ひだまりスケッチのセルフパロディ」だの、誰も信じないようなこと言うのやめろよ(笑)。むしろ本編が壮絶なBAD ENDを迎えた後、TV未放送エピソード(BD映像特典)で、ベタベタな魔法少女モノ系のパラレル展開をやったりしないかと心配なのだが。

ISピンナップはシャルル×ラウラ。無駄に水分の多い状況をチョイスしたのは、(オレ的には)むしろ逆効果。もっとサッパリして清潔感のある──性的な意味ではなく(笑)──印象のキャラデザこそが魅力なんじゃないのか?

角川系の雑誌に漏れず、都条例の問題点を訴える対談記事が掲載。選挙権を持たない世代が主要読者層と思われる少年エースで巻頭に掲載されていた一方、有権者であるオッサン世代の読者が多いはずのガンダムエースでは真ん中あたりに掲載というのが、なんともチグハグな対応に思えたんだけど、さすがに娘TYPEでは空気を読んで、白黒ページにひっそりと掲載されていた(笑)。
そりゃ水着や全裸の女の子の絵で溢れかえっているカラーページのすぐ隣で、都条例反対を訴えても説得力ないわな(笑)。

今月もアイマス関連の記事は見あたらず、完全にメガミマガジンに独占されるんだろうか? まぁ電撃大王のコミカライズ版を読んで以降は、個人的には“どーでもいいタイトル”になりつつあるわけだが、雑誌としては影響が大きそうだ。



メガミマガジン
こちらのまどか☆マギカ特集では、まずシリーズ構成へのインタビューを掲載。キュゥべぇを擁護するようなスタッフ発言は珍しいな…べつに肩入れしているというわけではなく、あくまで「言ってることは正論」という客観的な意見だけど。
例えば銀英伝のオーベルシュタインのように、作品のテーマとして(少なくとも部分的には)肯定せざるを得ない要素を含んでいるならともかく、ただ主人公を追いつめるだけのために提示されている概念を“正論”と呼ぶことには抵抗ある…少なくとも現状では。
他にはマンガ版(←正伝、外伝と色々あるんだな)の作者との座談会もあり。諸般の事情でマンガ版が先行することになったため、後から出たアニメ版のイメージに沿うように原稿を大急ぎで修正しなければならなかった…などの苦労が語られていた。
マンガ版のキュゥべぇは、普通に表情があるのね…目どころか口さえ動かねえ(by加藤英美里)アニメ版とは印象が大違いだな。

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