金曜日, 3月 11

ニュータイプ4月号

今日は早出勤務。昨日は中途半端に昼寝したせいで夜ほとんど眠れず、かなりヤバい状況だったものの、昼休みに比較的長く仮眠を取れたおかげもあって、何とか乗り切った。
勤務終了後は、①ただちに帰宅して寝る。②繁華街のシネコンに繰り出し、ガンダムUCを鑑賞。③D書店でニュータイプを立ち読み…の3択だったわけだが、体調が良好だったので一番ハードな③を選択。

巻頭特集はゴティックメード。主役メカは革新的でも何でもなく、単なるF.S.Sの延長上としか思えんなぁ…喩えるなら、F.S.SがストⅡ(あるいはバーチャ2)クラスの衝撃だとすれば、ゴティックメードはストⅢ(バーチャ3)でしかないとでも言うか。装甲材の設定にしても、「黄金(KOG)を凌駕するのはダイヤモンドしかない」ぐらいの安易な発想じゃないのかっていう。
関節駆動の考証のような、メカニックに対するこだわりも今どき流行らないから、逆に敢えて無視することで大胆なアイデアを発想するか、どうしてもやるなら本気で(現実のロボット開発にフィードバックできるぐらいの緻密さをもって)やるのでなければ、売りにならないんじゃないかと。まぁそもそも、もはやロボット自体がセールスポイントになるような時代じゃないんだろうなぁ…哀しいことだが。

ufotable特集では、自ら「Fate/Zero空の境界に見劣りしないクオリティを追求する」と、無謀としか言いようのないハードル上げ宣言…TVアニメで劇場版クラスの作画レベルを維持するのは不可能だろ。
まぁ「1作品ごとに全力を傾注し、他作品との掛け持ちはしない」というのがufoの強みらしいから、“濫造の皺寄せによるクオリティ低下”という、弁解の余地のない事態に陥ることが無さそうな点だけはマシか。
しかし(百合星人)ナオコサンのCVって新井里美だったのか…もっと中性的な声をイメージしてたわ。

DOG DAYSノベライズ版は、フロニャルド世界側の社会と住人についての設定紹介。何ひとつ波乱要素のない穏やかな様子の記述がえんえんと続くだけというのは、読んでいて退屈きわまりないものがあるな。ようやく次回から本編に突入するようだが、その頃には既にアニメの放送も始まっているはずだし…都築お得意の複数メディア展開ということで、アニメでは描かれないサイドエピソードや脇役にスポットを当てた話になるのだろうか?
だが春クールはライバル多そうだし、こういうエッジ要素のない平凡な作品(…に見える。今のところ)は、あっさり埋もれてしまいそうだ。

キャラ人気投票は、先月号の表紙&巻頭特集を受けてマクロスF勢が躍進。しかし男性部門は基本的に常連のメンツばかりで、編集部コメントでも問題視されている始末(笑)。
対して女性部門は、8位にメリー、10位にまどかがランク入りするなど、多少の動きあり。とはいえ、まどかだと…? 今月号の集計分が投票された時期を考えると、ほむらさやかあたりの方が人気ありそうなものだけど。また実態を把握しないで「とりあえずメインヒロインだから」と適当に捏造したんじゃないだろうな?

そのまどか☆マギカの記事では、加藤英美里がキュゥべぇ役に賭ける意気込みを語っていた。「魔法少女モノのマスコット役をやりたい」「悪役をやりたい」という願いが2つ同時に叶ったんだから喜ばしいことであって、キュゥべぇに対する非難の声も、声援と受け取るという前向きの姿勢。

坂本真綾コラムは「デビューした頃には、普通の女の子が喜びそうな物をいろいろと贈ってもらったけど、本性が明らかになった今では、お酒ばっかり」との事。完全にオヤジじゃねーか!(笑)

0 件のコメント: