土曜日, 2月 26

電撃大王4月号

昨日は帰宅してから回復に徹したことで、泊まり勤務+残業による疲労は完全に解消。しかし明日も予備シフトに泊まり勤務を充てがわれたので、あまり余裕が無い。なにしろ2月は28日で終わるし、久しぶりに(幸か不幸か)少年エースまで立ち読みできる状況だからねぇ。
というわけで、通勤電車に沿ってまずはV書店をチェックしたところ、ガンダムエースのみ立ち読み可能だったので、ひとまず保留。次に覗いたK1書店では、ガンダムエースに加えて電撃大王もシュリンクされていなかったことから、ここで読むことに決定。

ef、ガンスリ、マブラヴ(両方)…と、相変わらず休載が多かったものの、新連載や読み切りが充実していたので不満は無し。

アイドルマスター2(茜 虎徹)
新連載。ホワルバの時にも思ったけど、やはりアイドルという題材そのものが古臭く感じられるわけで、よほど優れた要素(←絵柄でもストーリーでもいいが)が無ければ、このハンデを引っくり返すのは困難と思われる。
にも拘わらず、キャラデザはクセがあってイマイチ(←個人的見解)だし、ストーリーも使い古されたテンプレ展開(←題材が古くさいから、それに合わせたのかも知れないけど)となれば、期待するのは無理というもの…こんなコミカライズ版なんて別にどうでもいいけど、アニメ版の方もこの程度なんだろうか?

C3-シーキューブ-(原作:水瀬葉月 / キャラクターデザイン:さそりがため / 作画:秋奈つかこ)
これも新連載にして、今月のベストヒット。多くの怨念を受けた物品が、呪いのアイテムとして擬人化するという世界で、なぜか呪いの影響を受けない特性を持つ主人公(←お約束)のもとへやって来た拷問道具ちゃんがヒロイン1号。
絵柄は俺の嗜好の直球ど真ん中だし、ストーリーも手堅いところを押さえていて、このままのクオリティを維持できるなら単行本購入は即決定というレベル。難点といえるのはヒロイン2号のキャラデザぐらいだが、巨乳という時点で興味の埒外だから無問題(笑)。
検索してみたところ、原作はラノベなのね。まぁ第一に気に入ったのは絵柄だから、今のところ読んでみようとは思わないけど。で、その絵を描いた人物のほうは、どうやら同人あがりで商業誌には実績が無いようだ(←あれば早速、チェックするところだったのに残念)。

Rewrite:SIDE-R(原作:Key / 作画:川上修一)
これまた新連載。ヒロイン連中よりも、主人公の相方となる男キャラのボケツッコミのほうが魅力的というのは、近年のKey作品の特徴なのだろうか?(笑)
駄菓子屋を舞台にしたノスタルジックなエピソードは、泣かせ系作品(←なのかどうか知らないが)の導入部として堅実なチョイスだし、キャラデザも及第点なんだけど、今月は↑が良すぎて、どうしても次点という評価になってしまうのは仕方のないところ。

T.P.さくら
こちらは、絵柄はトップクラスの可愛さなのに、話がヌルくてどうしようもないというパターン。化ける可能性に賭けて、あともう少しだけ付き合ってみるつもりだけど、そろそろ限界が近い。

とある科学の超電磁砲
後日談2本立て。助けてくれたお礼として、上条さんに手作りクッキーを焼いてあげる話と、妹の境遇を慮る美琴だったけど、当の本人は意外にアッケラカンとしていて肩すかしだった…という話。とくに後者は、ボロクソに貶しつつも姉を慕うミサカのセリフなどが好印象で、シリーズの締めくくりとして読後感を心地よいものにする効果を発揮。

よつばと!
すごく久しぶりに読んだ気がする…んだけど、宅急便をピザ屋と勘違いするネタがちょっと可笑しかったぐらいで、あいにくのハズレ回

こいこい★生徒会
姉にベタベタされるのが恥ずかしくて疎遠になっていた弟だけど、所持品を盗まれたりしていると知っては放っておけず、生徒会に相談。
まぁこの作品の世界に陰湿なイジメなんて存在するわけもなく、肩すかし(←いい意味で)な真相なんて無視して、姉弟のイチャイチャぶりをニヤニヤしながら眺めるのが正しい姿勢だな…というわけで当たり回カウントに+1ね。

振り返った先にいた彼女はフルカラーだった。(北欧ゆう)
読み切り。まるでフォトショップを使って描いたかのように(笑)、突如としてフルカラーになってしまったヒロイン。医者の見立てによれば「かわいく無くなれば治るだろう」との事で、かわいさをダウンさせるべく色々な方法を試してみるという、キャラ萌えに見せかけたギャグ作品。
タバコ持ってヤンキー座りをしたり、股間に象さんを付けた変なカッコさせられるヒロインの姿に、大笑いさせられた。

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