月曜日, 2月 28

少年エース4月号

今日は夜勤明け。昨夜は珍しくグッスリと仮眠を取れて疲れは少ないし、明日も仕事とはいえ遅出勤務で24時間以上のインターバルは確保されているから、立ち読みを行うのに支障は無い。
というわけで陽が暮れるころ、通勤電車でD書店へ向かい、まずは少年エースを片づけてしまう。じつは昨日の泊まり勤務の最中、昼休みを利用して読んでしまうつもりだったんだけど、さすがに日曜の昼間は客も多く、1冊しかない見本誌は書棚に戻されるや否や次の立ち読ミストの手に渡って、俺が読むヒマは無かったんだよね。

ここしばらくご無沙汰だったせいで、話の展開を把握できなくなっている作品が多数。まぁ今回R-15がつまらなかったのは、それとは無関係だけど。
新連載や読み切りもいくつかあったものの、どれもイマイチだったし。RATMANが休載だったのも痛いな。

トラウマ量子結晶
強敵の攻撃を食らって瀕死の重傷。仲間の特殊能力のおかげで、敵と遭遇する前の時点に遡ることには成功したので、あとは敵と遭遇しないようにすれば助かる…はずなのに、敢えて再び戦いを挑む主人公。
その理由は正義感や「犠牲者(←カツアゲしていた不良)を救いたい」という思いなどではなく、勝ち目のない相手と戦わずに済むことを喜んだ“自分自身の恐怖心”を克服しなければならないと悟ったから…という展開は、ベタだけど熱いモノがあった。

残念博士(瀬野反人)
いつの間にか連載に昇格していたらしいが、異議を唱えようと思わない程度に良作なのは確かだな。博士の発明のデタラメぶりに対して「科学が擬人化して、絞め殺しに来たくなるような」という喩えが可笑しい。だけど後半からオチにかけて失速したのは残念。

成恵の世界
もともと情報密度が濃く、普通に読んでいても置いてけぼりを食らうことが珍しくない作品なのに、さらに立ち読みインターバルが長かった──しかも不定期連載だから、話が飛んでいるのかどうかさえ分からないという(苦笑)──せいで、もう何が何やら…とりあえず分かったのは、こっちも向こうも、お互い相手を“蛇”と誤解しているという事ぐらいか。
しかしストーリーの詳細は分からずとも、戦闘シーンを眺めているだけでワクワクするから困る…こういうスペオペ系の大規模戦闘は、他ではほとんど見られなくなったからなぁ。いまアニメ版を観直している銀河英雄伝説なんて、メチャクチャ面白いし。

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