月曜日, 2月 28

アワーズ4月号

ふたたび帰宅&仮眠の後、今度はチャリンコでV書店に出かけ、アワーズを立ち読み。

それ町は相変わらず復調の兆しが見えず。当たり外れの大きい天にひびきがハズレだと、ナポレオンぐらいしか読むモノが無くなってしまうな…まぁドリフターズが休載じゃなかったのは幸いだけど。

天にひびき
時代錯誤な感のあるスパルタ式も、やる気のある相手に対しては最も有効な手段であることに変わりはない…という話。
ゆとり教育が見直され、国際競争力の回復が叫ばれる一方、グローバル化と自己責任論に基づく果てしない競争に疲れて「必死に頑張っても報われるとは限らないし、それなら気楽な方がいい」という声も少なくない現状において、どちらが正しいかというのは難しいテーマだな。

稲田子鬼物語(大石まさる)
読み切り。大石作品の独特なテイスト(世界観)や絵柄は個人的にあまり好きじゃないんだけど、それに加えて今回は、コオニがヒロインに惚れているのがバレバレで、オチが簡単に読めてしまったのも痛い。

ナポレオン~覇道進撃~
なにこの乙女ゲー。こんなの、俺の知ってるナポレオンじゃない!…と思ったら、やっぱり最後はいつもの展開になるのね(笑)。ミュラが“地獄の苦しみ”を味わうさまを、ランヌは見られないんだよなぁ…と考えると、色々と意味深なエピソードでもあるな。
カロリーヌの顔つきが次第に崩壊していくのは、「だんだん本性が明らかになるに連れて、顔つきまで変わっていった」のか、それとも「作者が、無理して“かわいい女性”の顔を描くのにだんだん疲れてきた」のかどっちだろう?

ドリフターズ
鉄砲を造れるのはドワーフ…というあたり、いかにもファンタジー系のシミュレーションゲームでありそうな設定だな。いっぽうエルフは、魔法が使えない場合は弓兵にするのが基本か…こっちはRPGより、それ以前の(指輪物語的な)雰囲気かね。あとはノームに鉱山を掘らせて、ホビット(ハーフリング)に農地を任せれば完璧だ(笑)。とりあえず源氏バンザイ。

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