水曜日, 12月 22

サンデー&マガジン

昨日は職場でトラブル連発。憂さ晴らしにダラバーをプレイしまくるも、心の乱れがプレイの乱れにつながるのか、ほとんど成果がなく、却って苛立ちが強まったところへナポレオン連載終了の知らせでトドメを刺される…。

明けて今日は休日。まだ気分は落ち込んでいたが、とりあえず自宅近くのゲーセンに出かけてダラバーをプレイ。アーケードモードでJ ZONEを目指すも、キャッスルとバラージにそれぞれ敗北するなど、出だしは不調。
しかしクロニクルモードでスラッシュシェルを撃破(←残機0でギリギリ…どこが“難易度:簡単”なんだよ!?)することに成功した後、再びアーケードでキャッスルに挑戦を試みたところ、ついに勝利できた。どうやら多少のダメージは覚悟でギリギリまで接近して連射し、ホーミング発狂が始まる前に速攻撃破を狙う戦法(←ダラⅡのヤマト戦と同じ)が有効らしい。近接火力優先ということでフォーミュラを選択したのも良かったのかも。
そのまま勢いに乗ってK ZONEに突入し、なんと初顔合わせだったダークヘリオスも倒してしまう…つーかヘリオス弱すぎだろ! キャッスルやバラージはもちろん、ルーラーやサウザンドよりも弱いんじゃないか?
本気で殺しにくる攻撃はバスターレーザーぐらいで、他はショートレーザー主体だから設置バーストとレーザー相殺だけで簡単にあしらえてしまったし…まぁ上述のようにフォーミュラだったので、射程距離がダウンするウェーブへのパワーアップを躊躇し、レーザーを保持したことが幸いしたことも否定できないが(そう言えば、そもそも“相殺を念頭に置いてパワーアップを控える”という概念自体、これまで頭に無かったな)。
PSP版と比べて、画面サイズは広くなったのにヘリオスの全長が伸びていないせいで、回避が容易になった事も大きいか。しかし、それにしても殺る気のない攻撃ばかりダラダラと続いたのは事実…とぐろを巻きながらスプレイガンをバラ撒くだけのパターンなんて、「油断させておいて何か仕掛けてくるに違いない!」と警戒したのに、けっきょく何もしてこなくて拍子抜けもいいところだった。

そんなわけでたどり着いたK ZONEのエンディングは、じつはシルバーホークは陽動の役回りであり、未完成のバースト機関を暴走させて敵を星ごと消滅させてしまうのが本命の作戦でした…というもの。この“星”というのは、てっきりベルサーの母星だと思ったら、なんとダライアス星のことであり、またまたダライアスの住人たちは故郷を失って宇宙の放浪者となってしまいましたという…いったい何度目だよ!? 新作出るたびにダライアス星を滅ぼしやがって(笑)。
BAD ENDとはいえエンディングを見られたことに満足し、この日はそれ以上のプレイを控えて、早めに店を出る。
隣のスーパーでは、あいにく寿司も刺身も半額セールを待たずに品切れ(←それとも、最初から品ぞろえが悪かったのか)しており、立ち読みだけ済ませて帰宅。

絶望先生
時季がらツカミだけはクリスマスのネタだったけど、それだけで持続させるのは無理だったのか、早々に“~と思えば腹も立たない”という括りにテーマを拡張…しかし、その最初のネタ──「クリスマスにイチャついてるカップルも『寒いので(押しくら饅頭で)暖を取っているだけ』と思えば、腹も立たない」──が一番笑えたかも。
都条例ネタを仕込んできたのは(面白さのレベルも含めて)予想の範囲内。“木目で妄想”は前回の続きとして、携帯電話のアンテナマークも昔(←改蔵のころ?)使われたような記憶があるような…。

だぶるじぇい
まだまだ会議は継続中(笑)。だが今度は“自分と直接関係ないけど腹が立ったこと”にお題を変更…って、もう趣旨変わっとるがな! さすがに当人たちも嫌気が差してきたようで、“ウケを取った人から帰れます”という条件が提示された瞬間に先を争って挙手してるし。
全体的にギャグとしてはイマイチで、評価に値したのは、北条さんが(珍しく)可愛く描かれたコマがあった点だけか。
これまでは露出度の高さを追求してきた冒頭のムダ絵が、なぜか今週はバルキリー風の装束に…とくに深い意味のない路線変更なのか、あるいは「連載を継続させるためにサービスカットで釣ろうとして来たが、もうその必要も無くなった」という事だったりして。

神のみ
結に口説かれそうな桂馬をドツいたり、美味しいミソ汁を作ったりと、ハクアの見せ場が多くて満足。
栞も、結×桂馬のBL展開(←勘違いだけど)を目撃してパニクるなど、そこそこ出番は用意されていたが、「静かにしろい!」はイマイチだったな。べらんめぇ調は、初登場時の「何か用でござるか?」とカブる面があるし…まぁ「ありがろん」を越えるのは至難の業だろうし、仕方あるまい。

ハヤテ
>設定説明の部分を最小限に抑え、面白おかしいラブコメ要素全開で描いてみました
とBSで語られていたように、定番のドタバタ会話劇を繰り広げつつ、今後の展開のためのシチュエーションを整えるという、この作品の原点に立ち返ったかのような構成は悪くない・・・何をやりたかったのかサッパリな同人誌編を反省したのだろうか?と勘ぐってみたりして(笑)。
しかし一方で、
>最初のネームでは小さいアテネの理由や、ヒナギクの白桜の話、マキナどこ行った?とかその他、色々な設定の説明が入っていた
という、こちらも読んでみたかったというか、とりあえず裏事情が分からないことには迂闊に評価を下せないのが困る・・・まぁ恐らくミコノスの時と同じで、明かされてみれば特にどーでもいいような設定なんだろうけどさ(苦笑)。
それにしても人気投票の結果とはいえ、オチ要員としての出番しか与えられないメインヒロインというのも哀しいものがあるな…このシリーズが続く間は、ずっとこんな扱いなのかねぇ。
目先の人気取りに迎合するような作品が、真の傑作たり得るのか!?などと偉そうなこと言うつもりは無いが、問題なのは“作品におけるナギの扱い”と“ハヤテのナギに対する扱い”が、ともすれば混同される恐れのあることだ。
常識的に考えるなら、ハヤテはナギのことを最優先に思って行動しなければならないはずである…なにしろ、一生かかっても返しきれない恩義があるのだから。ところが作者の都合で、人気ヒロインを前面に押し立てようとすると、ハヤテも(主人公としての立場上)そちらに対応せざるを得なくなり、結果的にナギの扱いが蔑ろにされてしまうんだな。
たとえば「優柔不断な主人公が、色恋沙汰の果てにヒロインをフった」という話なら、同じ“不義理”であっても(あくまで対等の関係に基づくものである以上)、人の道に外れた行ないとまでは非難されないだろう。 しかしハヤテの場合、恩義あるナギを蔑ろにして他のヒロインに関わっている姿は、人として義理を欠いた行為のように映ってしまうわけで…。
せめてヒナギク&アテネを、ナギと同じ土俵の上に立たせて描けば問題は軽減するはずなんだけど、どうも相性が悪いのか、あるいは作者が意図的に避けているのか、そういうシチュエーションは成立しないんだよね。 結局これからも、“適度に人気ヒロイン主演エピソードを挿入することで読者離れを防止しつつ、少しずつ本筋を進めていく”という方式が続くのだろうか?

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