火曜日, 11月 16

それでも町は廻っている第7巻

アニメ版は、今期放送タイトルの中でも比較的上位の評価を獲得しているわけだが、冷静に考えてみれば、その面白さの多くは原作に由来しているのではないかと。
アニメ版のアドバンテージと言えるのは、声優陣ぐらいじゃないかね…とくに杉田の演じるモリアーキーはハマり過ぎだ(笑)。バァちゃん役の櫻井も予想より違和感なかったし、千葉繁に至っては、ふたたびテレビアニメで声を聞けたというだけで満足だという…。まぁ主役についても、慣れてさえしまえば、こういう等身大の女の子の役なら何とか適応できているような気がしないでもない。
逆に足を引っ張っているのが、やはり演出か…いわゆる“シャフトらしい”演出は他作品よりも控えめだけど、ジョセフィーヌのカットインが出しゃばり過ぎで、かなり不快指数を引き上げてしまってる印象。
…と、まぁそんな感じで「お布施買いすべきなのは、アニメよりむしろ原作だろう」との考えから、原作を買い揃えようとの結論に至ったわけだ(←熱演している声優陣には申し訳ないが)。

で、この決定後まず最初に訪れた──けど空振りに終わった──O書店からの帰り際、昨晩から今朝にかけて食したホットケーキ(←冬の休日における定番メニューである)の影響によるものか強烈な腹痛に襲われ、近場にあった複合アミューズメントセンターへ駆け込む。
1階のトイレは全て使用中だったので2階のゲームコーナーへ。なぜか施設の中心付近、しかも1段せり上がったところにトイレが設置されているのは、衆目に晒すためだろうか? いや、まぁ使用者が分かりやすいように…との配慮だろうけどさ。
行きがけの駄賃とばかりにゲームコーナーをざっと見回ってみたところ、予想より広いスペースがあると判明…ただし大部分がクレーンゲームとメダルゲーム、それにプリクラ関係だったが、大型専用筐体やアーケードゲームコーナーもあり、ひょっとするとダライアスバーストACが入荷する可能性も皆無ではないような雰囲気だった。
ここは自宅から簡単に来れる距離だし、もし入荷してくれれば、やり込むうえで非常に好都合なんだがなぁ…繁華街にあるRound1には入荷することが確定しているものの、遠征する時間を節約できるなら、それに越したことは無いわけで。

ついでなので、この施設のテナントであるV書店にも立ち寄ってみたところ、全巻が平積みにされ──そして“アニメ放送中”のオビを巻かれ──ていたそれ町のうち、第7巻の1冊だけが“アニメ化決定”という別のオビを巻かれているのを発見し、これは初版の売れ残りに違いない!と緊急で確保しレジへ・…じつは勘違い──初版ではなく第3版。オビもアニメ化が決定された時点で行なわれた増刷分の既刊すべてに巻かれたものらしい──だったことが、直後に訪れたS1書店での品ぞろえ状況から判明するわけだが(泣)。

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