月曜日, 10月 18

アニメージュ11月号

日付けが改まってしまったが、昨日(17日)の分。
休日だったのだが、前の晩にVer.D-exをいじり回してほとんど徹夜してしまい(←よくも懲りずに…とは思うが、今日と明日は連休なので、多少のムチャは許されるだろうとの判断)、とても立ち読みに耐えるだけの気力体力が残されていない状態だったので、ここは無難に図書館でアニメージュを片づけることを優先した。

表紙&巻頭特集はけいおん。卒業前から最終回に至るあたりは、リプレイ記事を読むだけで泣けてしまうな。ちなみに監督インタビュー(←またかよ!)によれば、卒業アルバム回のテーマは“女性になりつつある少女”だったそうな。

イナズマイレブンは、脚本家チームの座談会。この作品の基本は「男が男に惚れる話」だという発言は正鵠を射ているものの、いろいろ曲解されそうだな…腐女子的に(笑)。
しかし話題に挙げられたのが(やはりと言うべきか)あの第9話というのはどうだろう? …いや確かに異色作で、なおかつ傑作回だったのは間違いないけど、そんな古い回まで遡らず、もっと間近の回に自信作と呼べるものは無かったのかと…。
でも実際、これまでのシリーズが、手堅い王道路線ながらスポ魂モノの熱さもしっかり含まれていたのに比べると、どうも最近の話はパワーダウンしている感が否めないんだよなぁ…FFI編に入ってからは、試合の点数までゲーム版に準拠している(←得失点差の問題があるので)らしいが、そういうストーリー展開の縛りのキツさが、作品の発する勢いのようなものが衰えているように感じられる原因なのかも。
また原作は「影山の救済の話」なのだそうで、そうなると基本的に鬼道以外のメインキャラが絡みにくいのも問題だな。アニメ版では、そこに円堂VSフィディオの図式をねじ込もうとしているようだが、果たして違和感なく並立させることができるだろうか?

銀魂は、リリースの終結を受けてDVDに関する裏話。よそのヒット作をパクって参考にして初回限定特典をいろいろ付けたところ、確かに右肩下がりを回避して持続的なヒットを飛ばせた半面、採算度外視の特典(←ポーチなど)のせいで利益を圧迫され、結局あまり儲からなかったそうな。
劇場版DVDについても、これで最後だからと他の作品の企画──フィルム封入とか、完全新作アニメ追加とか、縮小版パンフレットとか──を片っ端から参考にして、豪華特典仕様に仕立てあげたとの事…うーん、BD版が出るまで我慢しようかと思っていたのに、そう言われると欲しくなってしまうじゃないか(笑)。

夏クール最終回関連ではBASARA黒執事、秋クール新作では薄桜鬼など、毎度ながらの腐女子向けを重視したシフト。新作特集についてはキャストインタビューも込みで、とりあえず第1話を視聴したという前提での記事だったが、やはり基本的な情報を書き連ねただけだったり、宣伝まがいの内容が大半を占めているという印象。
こちらはアニメディアと違って咎犬の血も扱っていたけど、思いっきり地雷を踏んでしまってる気がしないでもない(笑)。

OVAレビューはボトムズ幻影篇第4巻など。戦闘シーン少ないやら、望んだ展開と異なる(←まぁこれは無いものねだりではあるけど)やらで個人的には不評なんだけど、レビュアーの評価が高かったのは意外。
キャラ人気投票は相変わらずのメンツで、特筆するような変化の兆しは無さげ。今月もデュラララが付録になってるのは、やはり根強い人気があるからなんだろうな。

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