金曜日, 7月 2

メガミマガジン&娘TYPE

今日は連休(←昨日が休日出勤だったので、実際は違ってるけど)。夕方から歯医者に行って、修復された義歯の仮留め治療を行ない、その後V書店へ出かけてメガミマガジンと娘TYPEを立ち読み。

娘TYPE
相変わらず、見るべきところが少ない。ここのところ調子の良かったストパン漫画も、元の調子に戻ってしまったようだし…ちなみに今月は坂本少佐編で、来月が最終回だそうな。アニメ版における坂本少佐の“声変わり”については心配無用とのことだが、身内の評価なんて鵜呑みにできるわけないからねぇ。
なのはマンガの方は、今回はおっぱいサービス月間だったらしい…思い入れのないキャラが脱いでも別に嬉しくないし、そもそもこの作品にそういうの期待してないから。新装備(←こっちは“ウォーハンマー”だってさ)紹介ページに描かれていたヴィータの顔が、男前すぎて困る…なのはさんだけで充分なんですけど。


メガミマガジン
まず手に取ってズッシリきたのが印象深い…やっつけ仕事感の漂う娘TYPEとは、最初から次元が違うよっていうか。思わず価格を確認してしまったけど、特別定価というわけでは無かった。特定のピンナップが目当てという理由でも無ければ、普通はこっち買うだろうな…いや、買う奴は両方──そしてG'sマガジン等もまとめて──買うか(笑)。
表紙と巻頭特集はAngel Beats!で、最終回を迎えての脚本&監督インタビュー。麻枝は例によって、聞きたくない裏事情まで晒して自爆してるなぁ…「キャラのバリエーションが品切れ気味なので、先にデザイン絵を起こしてもらって、そこから具体的な話を考えた」って、おい!(笑) 本末転倒というか、もはや萌えテンプレの末期症状だな。
GAる~んで懲りたのか、麻枝を矢面に立たせてなるべく自分は露出を避けているように見えた岸誠二も、どうやら作品のヒットが間違いないと判ったので、ようやく安心して顔を出すことにしたのだろうか…と勘ぐってしまう(笑)。まぁABを失敗作と捉える者にとっては(脚本家がA級戦犯とはいえ)監督にも責任の一端はあるだろうと思うわけだが。
なのはマンガは、リニスの告白と懺悔。どうやってもジリ貧になるしかない八方ふさがりの状況(←誰もが一度は思うであろう「フェイトを連れて逃げちゃダメなのか?」という仮定に対するアンサーも含む)の中で、フェイトのために唯一できることは、過酷な真実を知っても耐えられるよう彼女の心を強く鍛えることだけだった…という展開は説得力あるね。そして何度でも繰り返すが、ちびフェイトが可愛い! もうリニスの回想シーンだけのために、単行本を購入してもいい気がしてきたけど、その思い(と予算)は、劇場版BD発売の時まで大切に取っておこう。
ちびキャラ可愛いといえば、付録の劇場版なのはコミック用かけかえカバーに描かれた、6歳バージョンのなのは&フェイトも結構いいな。まぁバランス的には、もうちょっと成長したあたりがベストなんだけどね…さすがに少し幼すぎ。
後ろのほうで三国志特集。史実のエピソードなども織り交ぜながら恋姫無双一騎当千の内容を振り返るという形式だけど、脚本家インタビューで雑破業が「恋姫無双で53人(=登場する武将)は描き切ることができたので、次は水滸伝女体化モノで108人に挑戦したい」と宣言していたのには笑った。

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