土曜日, 7月 24

アフタヌーン9月号

今日は夜勤明け。ゆっくりしたいところだが、明日も仕事だし、月末進行は始まっているしで、そんな余裕はない。ひとまず、その花DVDが再配達されるのを待ってから(←初回特典とかで大きいBOXに収容されているわけでもなく、単なるDVDトールケース1個なんだし、メール便でポストに突っ込んでおいてくれたらいいのに)家を出る。

最初に通勤電車の沿線に沿って順番に覗いてみる予定だったが、最初に立ち寄ったV書店でアフタヌーンが立ち読み可能だったので、とりあえず今日のターゲットに決定。ちなみに少年エースはビニールコーティングされていたけど、立ち読みする気が失せる分厚さだった。本スレの早売り情報によれば、ガンダムエースも同じように分厚いとのことなので、こりゃ角川は本格的に立ち読み対策として、雑誌を分厚くする作戦で来る気かね? でもV書店ではガンダムエース見かけなかったな…付録がかさばるので、カウンターで扱っているとか?

立ち読みの代償として考えていた、こえでおしごと第4巻は見当たらず(←そういえば昔、第2巻でも同じことがあった記憶が…なぜか通常版だけ入荷が遅かったんだっけ)。
代わりにガンダムUCのビジュアルブック(←1ヶ月遅れるんじゃなかったのかよ!?)とバンデシネ第1巻がもう並んでいたものの、BD第2巻が値上げされると知った以上、盲目的にお布施をしようという気も無くなったので、ひとまずパス。まぁ後者については、本スレでの評判が良ければ改めて考えるということで。
恐らく月末にアワーズ立ち読みのためもう一度ここを利用することになるはずなので、その時にまとめてエロマンガを購入すべく、帰宅後にネットで注文しておく。

ああっ女神さまっ
予想が的中したのは、スクルドが相手するという事ぐらいか…3人目の敵(←名前は長すぎて覚えてない)は見た目からしてコミカル系っぽかったから、もっとほのぼのした対決になるかと思っていたんだけどな。

ヴィンランド・サガ
ようやく闇を抜けて、少しだけ本筋に戻ってきた感じ。このまま面白くなってくれれば良いのだが。
自分の手で守れる範囲を越えた富を持っても不幸になるだけ…というのは別に現代資本主義の批判というわけではなく、もっと素朴で普遍的な真理を言っているだけなんだろう。
ただ、この考えを国家サイズにまで当てはめるのか、言い換えればトルフィンとクヌート(=国家)の道は再び交わり、互いの価値観の違いゆえ対立することになる…というところまで見据えた伏線なのかが気になる。トルフィンが至るであろう“真の戦士”の生き方が、そういう「足るを知る」スタンスを貫こうとして、覇者たろうとするクヌートと対決する事になるのかね。

パンサラッサ連れ行く(庄司 創)
今月号は新連載や読み切りが多くて、夜勤明けで回復し切っていない身にはキツかったんだけど、評価できる作品はコレだけだったな…あの「辺獄にて」の作者だけあってレベル高いわ。
擬人化されたバージェスモンスターに仮託して、多様な社会形態と世界認識を描く、なんとも独特かつ哲学的な内容の作品。現実主義者はその現実の過酷さに挫折しそうになり、信仰深き者も極限の状況では死の恐怖や神の意図への疑念を完全に払拭できず、それでも互いに支えあって生きていかねばならない…という、達観しつつも無常になり切れないサジ加減が絶妙。
三文未来の家庭訪問」と「辺獄にて」を合わせれば、なんとか無理すれば短編集を出せるぐらいの量が貯まったんじゃないの? 出して欲しいなぁ。

オクターヴ
一緒に暮らすことを決めて、ひたすらイチャイチャするだけの話…こういうのが読みたかったんだよ!(笑) ずっとこういう話だけやってくれればいいよ!
…まぁでも、それ以前に色々あったからこそ、この展開が映えてくるわけで、難しいところだな。とりあえず評価が上がったので、単行本第5巻を購入することに決定…来月は不作ということもあるし。

友達100人できるかな
何だかんだで、複数同時セットの使い道を模索してみたわけね。そんなわけで今月は、女の子らしさのカケラもないガサツな元気少女と、それとは正反対の引っ込み思案な子を同時攻略(←無理やり友達になろうとする自分自身の姿勢を「不自然だ」と自覚してしまった主人公には、“攻略”という言葉が似合ってしまうのだった)することに。
正反対の性格をした女子2人の友情が危機に瀕する…といえば、マリみて短編集にも似たような話があったな。あっちは結局、完全に破綻してしまったけど、こちらは本音をぶつけ合って元通りに修復しました。双方の運命を分けたのは単なる運の良さか、あるいは若さ(幼さ)ゆえか…思春期を迎えて自我が芽生えたり、様々なことをアレコレ考えるようになってしまうと、かえって素直になれなくなるんだよね。何も考えなくて済むガキンチョの頃のほうが、あっさり仲直りできたりして。
今月は上記の2作が高評価だったこともあり、もともとハードルの高い本作としては“可もなく不可もなし”レベルだった。

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