土曜日, 7月 3

ヤングエース8月号

今日も有休で、実質的に連休(←あ、ややっこしい!)。夕方までは「去年はいい年になるだろう」を読みふけり、その後いつものごとく電車でD書店に出かけて、ヤングエースを立ち読み。

シュガーダーク 埋められた闇と少女
ページが多いわりに話が進まないのは、雰囲気重視のスタイルゆえ仕方ないんだろうけど、いささか飽きてきた…確実に面白いという保証付きなら、単行本化されてからまとめて読むところなのだが。
かろうじて読み続ける意欲を維持できているのは、ヒロインのビジュアルのおかげだな…それも、このさきフードを脱いでしまったら、どうなることか(笑)。まぁ不審者を撃退する妄想シーンの、デフォルメ版もなかなか可愛かったけどね。

O/A〔オー・エー〕
落ち込む側と慰める側が攻守交代…それは別に構わないんだけど、とくに盛り上がるわけでもなく、展開が遅いので退屈してしまった。挫折から立ち直るドラマ自体がこの作品のウリだと勘違いしてるのか、それとも単にネタ切れで話を引き延ばしているだけなのか? この作品の見どころはヒロイン2人のギャグ応酬であって、それが無ければツマらなくなるのは当然だろうに。

いなり、こんこん、恋いろは。(よしだもろへ)
新連載。じつは今、ひそかに京都ブームだったりするのか? 四畳半神話大系とか、少年エースの方でも鴨川ホルモーとか連載されてたし(←第1話を読んですぐ切ったのだけど、もう終了してたのね)。
去年はいい年に~」でも顕著なのだが、(音声ならともかく)文字で起こされた京都(関西)弁は非常に読みにくいので、あまり乱発して欲しくない。
どうやらベタな恋愛モノらしく、敢えて特徴と言えるのはヒロイン視点ということぐらいか…その点からも少女マンガに近いような印象を受けたけれど、いかにも青年誌らしいエロ優先の作品と同じ雑誌に掲載するのは、編集方針としてどうよ?という気がする。どうせ次からは読まないし、どうでもいいけどさ。

もぎたて☆アイドル人間
かなり失速してきたな。まだ単行本化まで先は長いはずなのだが、このまま盛り返せないと単行本購入は厳しい。

廃人様のエンドコンテンツ
前回に較べて、実際にMMORPGをプレイしていないと分からないネタや用語の割合が増えた気がする。まぁ面白さ自体は落ちていないし、ひどい目に遭って泣くヒロインの姿が笑える(←もうちょっと絵が可愛ければ、言うこと無いんだけどね)ので、別にいいか。

柳瀬さくらは可愛いが(森悠)
読み切り。冒頭いきなり「リアル幼なじみなんて、幼少期の恥ずかしい言動だけを記憶している、面倒な存在」という真理を突きつけられて、胸が痛いんですけど(笑)。小学校のクラスメートだった田中さん(仮名)や山田さん(仮名)は元気かなー?
しかしイントロ以降の本編は、特筆すべきモノがない。幼なじみヒロインは、義父が大好きなファザコンだという設定や、主人公が読書感想文の課題として、その義父が書いた本を読むことになった…というストーリーラインも、上手くまとまっていないし。「期待の新人」らしいので、次はもう少し精進してくれ。

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