【FLOOR.4】 | |
---|---|
モンスター | ①ブラックスライム(技量ポイント:6、体力ポイント:4)※ ②ブラックナイト(技量ポイント:6、体力ポイント:4) ③ソーサラー(技量ポイント:8、体力ポイント:4)※※ |
宝物 | ホワイトソード(武器ポイント:3) |
出現方法 | 西から4ブロック目、南から4ブロック目を通過 |
※6分の3の確率で不意打ち成功。技量ポイントが4になる
※※背後から接近した場合、6分の4の確率で不意打ち成功。技量ポイントが4になる
うわ、マジで創土社のサイト更新きたよ!と喜んだのも束の間、ぜんぜんドルアーガと関係ない書籍の新刊案内だったというオチ…まぁ会社が健在だということを確認できただけでも良しとするか。今のご時世、しばらく音信不通になっていたと思ったら倒産してた…なんてケースも珍しくないし。
さて、いよいよ本格的な迷路が登場する4階。正確なマッピングをしないで歩き回ると、位置を勘違いしたり、宝を見逃してソーサラーの正面に出くわしてしまうミスを誘発するような造りになっている。
迷路のデザインだけでなく、3種類いる敵とどのような組み合わせで戦うか?という点にも頭をヒネることになるだろう。なお「2階での交戦を避けるのが正解」と言ったのは、この階で戦ったほうが、より有利だからである。
その点について説明するためにも、ここで戦闘全般に関する計算方法を提示してみよう。まずはギルの総合戦力を、原戦力ポイント+武器ポイント+原防御ポイント+防具ポイントで算出し、次にモンスターの総合戦力を技量ポイント×2で算出。この2つの数値の差が、すなわち両者の戦力差を示すことになる。
具体的に、ギルの総合戦力は
3.5+2+3.5+5=14 (ホワイトソード入手後は15)。
これに対しダブルヘッドは5×2=10なので、ギルとの戦力差は-4
ブラックスライムは確率6分の3で眠っているので
(4×3+6×3)÷6×2=10
ギルとの戦力差は-4(ホワイトソード入手後は-5)
ブラックナイトは6×2=12
戦力差は-2(ホワイトソード入手後は-3)
ソーサラーは背後から接近した場合、6分の4の確率で不意を打てるので
(4×4+8×2)÷6×2=10.666・・・
戦力差は-4.333・・・(←ホワイトソード入手後の値。入手前については考えなくてよい)
となる。単純に技量ポイントのみで比較すれば
ブラックスライム(弱)<ソーサラー<ブラックナイト(強)
という順番になるものの、ホワイトソードの有無が絡むと話がややこしくなるので、注意する必要がある。
言うまでもないことだが、ギルはホワイトソード入手後のほうがパワーアップする。それを踏まえた上で、もっとも有利な状況を想定してみよう…すなわち「より強い(=ホワイトソード入手後の)ギル」が「もっとも弱いブラックスライム」と戦うケースだ。
2階での戦闘を避けて経験値が1のままであれば、この想定は実現できる。だがそれには、ブラックスライムとブラックナイトを倒してホワイトソードを入手後、もう一度ブラックナイトを倒して戻る…という面倒な手順が必要で、しかもようやく戻ったのに、ブラックスライムは1回倒しただけで出現しなくなる(経験値が5になるため)。
さらにその後、またもやブラックナイトを倒さなければ先に進めないというオマケ付き…これでは労多くして益少なしだろう(戦術A)。
というわけで、ここは素直に「ブラックスライム&ブラックナイトと1回ずつ戦って突破し、ホワイトソード入手後、ひたすらソーサラーを背後から奇襲」という戦術を取るのが正しい(戦術B)。
戦闘前の経験値 | 戦術A | 戦術B |
1 | ブラックスライム(-4) | |
2 | ブラックナイト(-2) | |
3 | ブラックナイト(-3) | ソーサラー(-4.333・・・) |
4 | ブラックスライム(-5) | ソーサラー(-4.333・・・) |
5 | ブラックナイト(-3) | ソーサラー(-4.333・・・) |
6 | ソーサラー(-4.333・・・) |
※カッコ内の数字はギルとの戦力差
ただし、これはあくまで確率論上の話。実際は運悪く不意打ちに失敗して、技量ポイント8のソーサラーと戦う羽目になり、深刻なダメージを受ける可能性もあるわけだ。また(これこそ最大の問題という気がするが)何度も同じ敵と戦うという退屈さに耐えられるかどうかも、悩ましいところ。
0 件のコメント:
コメントを投稿