水曜日, 5月 26

あねいもぉと

コミックガム少年エース立ち読みの代償として、ネット注文したものをD書店で購入。

例によって代償となる新刊が弾切れ状態のため、かつて購入したエロマンガの中から評価の高い作者をピックアップし、未購入の本を探し出したもの。
この作者の絵は、エロとグロの境界線上スレスレに踏みとどまっていて、もうあと一歩でもグロに近づけば、ものすごい嫌悪感をもよおすような画風…まぁ現時点でもオッサンキャラの気持ち悪さは臨界点突破してるし、女の子の顔も「美少女」とは呼び難いんだけど、身体の線とか作品に漂う退廃的な雰囲気とかが、独特のフェティッシュな魅力を醸し出しているんだよね。作中のキャラが吐くセリフからして、作者自身もそういう嗜好を自覚しているはず。

…という既刊のイメージが、見事に覆されてしまった。画風も内容的にも、上述の特徴がことごとくスポイルされてしまい、悪い意味で“普通の”エロマンガに近づいてしまった感じ。とくに絵柄は、独特の妖しさと陰鬱さが抜けており、そうなると単に「他のエロマンガよりもヘタな絵」でしか無いわけで…。
どうしてこうなった? 掲載誌や出版社が変わったわけでもないのに。

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