木曜日, 5月 20

サンデー&マガジン

昨日は夜勤明け。そして、この1ヶ月間ひたすら待ち焦がれてきた歯医者の日である。
治療方針としては、砕けた歯を一度はずして修復(←新品を造る費用の半額だとさ)し、もう一度くっつけるとの事で、それまでの暫定措置として仮歯を使用することになった…これでようやく、痛みを気にせず物を噛めるようになったわけだ。
しかしその一方、暖かさに油断して窓を開けたまま眠ったせいか、先日からカゼの兆候が見えはじめ、結局のところ外出することができなかった。

そして今日、喉のいがらっぽさは少しマシになったものの、今度は鼻が詰まり気味という、何だかんだと体調の優れない状況ではあるのだが、せっかくの休日だし予定も立て込んできたので、意を決して出かけることに。
まずはSスーパーでムーンライトクッキーの在庫を確認した後、O書店を覗いてみたが、アニメディアは見つからない。次にS1書店を調べたものの、こちらもアニメディアは紐で縛られていて立ち読み不可。
ひとまずアニメディアは後回しにして、まずは週刊少年誌を片付けるべくJスーパーへ向かい、途中にある金券ショップでJCB商品券2枚と図書券3枚(480円)を購入した。

Jスーパーでは、うまい具合にサンデーとマガジンが各1冊ずつ残っていたものの、ムーンライトクッキーの安売りセールは終了しており、そっち方面では収穫ナシ。
いつもは売れ残り食品の半額セール狙いもあって閉店間際に訪れるわけだが、今日は早い時間に来たためテナントの書店がまだ開いており、ついでなので寄ってみることにした。いかにもスーパーの客層をターゲットとした店舗らしく、女性と子供向けがメインの品揃え。雑誌やコミックの類はやや少なめで、代償候補である惑星のさみだれ第9巻も入荷していなかったので、アニメディア(←在庫アリ。しかも輪ゴム止めなので、立ち読みは不可能ではない)の立ち読みはあきらめて帰宅。

戦国八咫烏
時代遅れの少年マンガに拘わる守旧派と、萌え路線に活路を見出そうとする革新派の不毛な対立が続き、ひたすら部数だけが減っていく…そんなサンデーの現状を象徴するかのような新連載。
サンデー掲載で秀吉メインと言えば、もちろん思い出すのはミスタージパング。あれを打ち切ったぐらいなんだから、こっちは当然それ以上に面白い作品になるんだよね?と皮肉のひとつも言いたくなるほど、ストーリーもキャラクター造形(←単に見た目だけの話じゃなく)も、何もかもが古くさい。
時代モノをやるにしても、史実を無視するぐらいの勢いでエンタメ路線に徹するなり、あるいは逆に史実を噛み砕いて面白く読ませるなり、いろいろ方法はあるだろうに、何でこう「マンガの描き方のテキストに従って、それで終わり」みたいな無難で小じんまりとした作りにするかね? 作者の主張とかセンスがまるで感じられず、編集の言いなりに仕事と割り切って作っただけ…みたいな。
ハヤテ
相変わらず話が進まない。しかも大して面白くないし、これでは単行本の購入復活は厳しいかもね。
BSでは「久しぶりの裸なので加減が分からない」みたいなこと言ってるけど、それ以前に描き方そのものがテキトーになってないか? ナギの全裸を描いたコマなんて、“キャラクターの絵”じゃなく、単なる線にしか見えなかった。
神のみ
「巨大女がメインにならない理由がわかった」って…いや、ちょっと考えれば分かるだろ!

絶望先生
出だしの「畑に種を蒔かずに摘んでいた」だけは面白かったけど、その後は鳴かず飛ばずのまま終了。
だぶるじぇい
絶望先生と同様、つかみはOKだったのに、そこから徐々に失速して盛り返すことなく終わってしまった。コーヒー持参で編集部へ持ち込みに来るという、部長の図太さには笑えたのだが…。

0 件のコメント: