月曜日, 4月 26

夢幻ウタマロ

コミックガム立ち読みの代償として、K2書店で購入。K2書店には借りが貯まっているので、大物(←藤子F全集のどちらか)を買っても良かったんだけど、他店にウタマロが入荷するか不明だし(←マイナー感がプンプン)、代償候補が少ない来月のためにF全集は保留しておくという考えも脳裏をよぎったので、結局こちらを選択した。

あとがきによれば、元ネタは「ドリアン・グレイの肖像」だそうな。すると“紅蓮太夫”の名前には、ドリアン・グレイのアナグラムという要素もあるのかね?
世界名作をモチーフにした作品を…というのはアフタヌーン編集部の持ちかけたアイデアで、そこに作者の奥さん(←大学で英文学を専攻したとか)の助言が加わって決定したとの事。マンガ業界もアイデア枯渇が叫ばれて久しい気がするけど、テルマエ・ロマエとか見るとまだまだ大丈夫だという気がするし、むしろアニメ業界の方でこそ、もっとこういう古典からサルベージ&翻案したような作品が増えて、ジャンルの幅を広げて欲しいところ。

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