水曜日, 4月 14

アニメージュ5月号

今日は休日。前日のレゲー三昧の影響もあって、図書館に出かけたのは昼をかなり過ぎてから。しかも読んでいる最中、かなり迷った末に劇場版ハルヒを見に行くことを決めたので、後半3分の1ほどは翌日に持ち越しとなった(←これまで行ったことのない劇場で上映されていることから、時間に余裕を持って行くべきとの判断だったのだが、大して探し回ることもなく到着できてしまい、やや拍子抜け)。

表紙から想像できるように、アニメディアと同様の銀魂シフト。巻頭特集はもちろん、キャラ人気投票トップ(←ちなみに新顔としては、デュララライナズマイレブンからのランクインが目立つ。後者は「今さら何故?」と思ったが、先月号で特集してたのね)、さらに「この人に話を聞きたい」も高松信司へのインタビューという徹底ぶり。
高松の話は既知の内容も多かった(←まにまにを引き受けた動機とか)けど、いわゆる“作品じゃなくて番組を作る”というスタンスはこち亀の頃からだったのね。あっちは劇場版の大コケがテレビ版終了の引き金になったようだけど、その点を踏まえた上で「劇場版銀魂ってどうよ?」みたいなイジワルな質問もして欲しかった(笑)。
にしても「3年目の延長が決まって、もう原作ストックが無いからオリジナル増やして凌ごうとしたのに、ようやくその体制が固まってきた頃に放送終了が決定し、大慌てで原作を消費するハメに…」とか、ほんとにいろいろ振り回されて大変だったんだな。
特集ページは見開き2面を90度横倒しにした誌面構成だったけど、これは立ち読み防止対策(←読むためには本を90度横に持たなければならず、本屋でやるのはなかなか面倒&恥ずかしいものがある)の一環だろうか…アニメディアも同じ事やってたし、偶然の一致ではないような気もするぞ。誌面サイズそのものは(当然)変わらないものの、見慣れていないせいか広く感じられる効果もあるような…。人間の視覚としては、縦よりも横のほうが長いと錯覚するはずなので、縦長の誌面構成ならむしろ狭くなったと感じそうなのに、うーむ?

全体の構成としては、これまで巻頭に集中していたピンナップが、各作品の掲載ページごとに割り振られる形になった。これは目当ての作品を探すのには都合がいいかも知れないけど、ピンナップを切り取ろうとする場合には、かえって不都合じゃないか?
いや、実際に切り取った経験はないので何とも言えないが、雑誌の真ん中付近のページにカッターを入れるというのは…(←表紙付近であれば、最悪でも表紙を犠牲にするだけで済む)。まぁそもそも他誌のような中綴じ方式でなく、平綴じにしている時点でダメだろという気もするけどさ(笑)。
OVAレビューは、ムダヅモうたわれ第2巻…むぅ、ユニコーンじゃなかったか。うたわれが意外と高評価なのはともかく、ムダヅモの評価が思ったほど高くなくて、ちょっと落胆。あさりが厳しいのはいつもの事とはいえ、「時事ネタの賞味期限は半年」って、それじゃアニメでやるのはほとんど不可能に等しいじゃないか!

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