金曜日, 3月 5

ぱふ4月号

今日は遅出勤務。すでにヤングエースも発売になってしまったが、まずはぱふの片付けと、青い花第5巻暴れん坊少納言第6巻の在庫確認を急がなければならないので、朝からO書店へ。
結論としては、少納言のみ在庫を確認できず、ぱふを立ち読みして代償に青い花を購入。少納言のほうはアニメ雑誌の発売日を待ってS1書店の在庫をチェック、見つからなければネットで注文という形になりそうだな。

帰り際にSスーパーを覗いてみたものの、やはりお気に入りのバニラアイスは入荷しておらず。不味さに耐えられなかったファミリアを別にすれば、そもそも「ファミリーサイズのアイス」自体が見当たらない状態。
次に立ち寄ったディスカウント店では、ストックの尽きかけているカロリーメイト(コーヒー味)をまとめ買い。来店したのが商品の入荷直前というタイミングの悪さで、けっきょく10分ほど待たされることになった。手持ち無沙汰で、しかも空腹状態での10分は長い。店内にスペースの余裕があれば、買ったばかりの青い花でも読んで過ごせたのだけれど、デフレの影響で満員御礼状態のディスカウント店に、そんなもん在るわけねぇ(笑)。

ぱふ
'09年度末ということで、まとめ特集。嗜好の細分化が進み、様々なジャンルの作品や雑誌が新たに生まれる一方で、充分な需要を獲得できずに消えて行くものも多い。公表の場や各種サービスとしてのネット利用が進み、それら一連の流れに対応すべく、供給側の提携の動きも盛んに…みたいな状況については、すでに知られている通りで、とくに目新しい見方とかは無し(まぁ、まとめだから)。
ネットの普及で「知られざる傑作」みたいな作品の情報も行き渡るようになるかと思いきや、むしろ逆に、人気作品を支持する声の圧倒的な大きさの前に埋もれてしまっているというのは、何とも皮肉な話だな。マイナーだけど貴重な情報が、それを必要とする者に充分に届いてないという…。
ベストテンの顔ぶれを見ても長期連載タイトルがメインだし、ここ最近は注目に値する作品が生まれていないのかと。ベストテンのほとんどが映像化されている(←例外は、まず映像化不可能な「聖☆おにいさん」ぐらい)事からして、やはり映像化をきっかけにして知名度が急上昇するパターンが多いらしい。
かくいう俺も、チェックしてるのはアニメ関連のニュースばかりでマンガ関連までは手が回ってないから、アニメ化されて初めて作品の存在を知る…というケースが大半だからな。マンガ関連でほぼ唯一のニュースソースが、このぱふなわけで、昔はフルバ、のだめ、エマなど「アニメ化されてないけど面白そうなタイトル」を知る手がかりになってくれたんだけど、近ごろはコレといった作品に巡り会えてないような気が。今月号を読んで記憶に残った作品は、「テルマエ・ロマエ」ぐらい。

連載作品に比べて活気に欠けるのが、短編(読み切り)の読者ランキング。雑誌の感想で、しょっちゅう「連載陣より読み切りのほうが面白かった」と書いてる気がする俺からすれば意外なんだけど──まぁ俺オススメの読み切りなんてマイナー嗜好すぎるから、ランク入りはしないだろうが(笑)──やはり単行本に比べて、雑誌を買って読んでる人間は少ないのが最大の原因?
マンガ家アンケートは、知っている名前だけを流し読み。森薫が「そして船は行く」を挙げていたのには、ちょっと驚いた。歴史モノつながり…? 作風はぜんぜん違うけど(笑)。

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