日曜日, 2月 28

アワーズ4月号

今日は有休。2倍の競争率を勝ち抜いて獲得した貴重な休みの日にまず何をしたかといえば、始発電車で出社して次の有休を申請していたりする(笑)…仕方ないじゃん、なるべく他の奴に迷惑かけない勤務シフトとか、疲労を最小限にとどめるペース配分とか考えた結果なんだから。今月で新人研修も終わって欠員の穴埋めに回され、これでようやく休暇枠に余裕が生まれると思いきや、今日もまた競争率1.6倍とか勘弁してくれ…まぁクジには勝ち抜いたけど(笑)。こういうところで幸運ポイントをムダ遣いしてしまうから、肝心なところでハズレを引いてしまうんだよ(後述)。
会社から帰って二度寝すると、さすがに先日からのハードスケジュールで身体が参っていたのか、午後2時まで爆睡してしまった(←これほど深く眠れたのは久しぶり)。しかも疲労と眠気は抜けきっておらず、その後も少し雑用をこなしては軽く仮眠を取る…を繰り返し、なんとか外出できる程度まで持ち直したのは夜になってから。
先日の計画どおり、まずは自転車でV書店へ。週末を経過したわけなので売り切れも覚悟していたところ、幸いにして2冊が残っていたのは良いのだが、電撃大王(←今月は『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』キャラクタービジュアルブックという付録が付いている)まで立ち読み可能だったのには驚いた。正直、無神経な立ち読み野郎が粗雑に扱う→ふたたび立ち読み全面禁止…なんて事態になったら最悪なので、ここでは“アワーズだけ読める”という状況を保ってくれるのが望ましいのだけど、俺が口出しすることじゃないわな。
立ち読みを終えて代償となる本を探したものの、青い花第5巻は以前と同じく品切れのままで、暴れん坊少納言第6巻も見当たらず。うーむ、朝のクジ引きで幸運ポイントを使い果たしたか…。

惑星のさみだれ
やっぱりラスボス戦は回復使いまくりが基本だよね…というツッコミ入れられるのも想定のうちか、そんな読者の冷めた気分も打ち砕く、お約束だが熱い展開の連打連発。風巻が禁断の13体目を出して、その名前が“未来”とか、最初で最後の騎乗をしてアニムスを子供呼ばわりする南雲さんとか。
とりあえず皆殺しタイム終了で、このまま順当に行けば騎士団の誰も死なずに済みそうだが、今月まったく見せ場のなかった──アワーズの表紙を飾った代償か?(笑)──主人公&ヒロインがどうする気なのか読めないので、まだ油断は禁物か。まぁ「最後に同士討ちやって死屍累々の鬱エンド」なんて展開はとても王道路線と呼べないから、丸く収まるとは思うけど。
天にひびき
そう言えばバイオリンはギターと違って、基準になる線が引かれてなかったな。良くも悪くも徹底的にアナログ仕様で、音の出し方から始めなきゃならんのか…。
「うまい奴と組んだほうが上達は早い」というのは分かるけど、この場合けっきょく他人に引っ張り上げてもらっているのであって、自主的に「うまくなりたい」と思ったワケじゃないような…。まぁ具体的な目標をイメージするのって難しいけど、早いうちからソレを行なえたほうが、人生で失敗しなくて済む可能性は高そうだ…と、就職活動で苦汁をなめた俺は愚考するわけです。
ナポレオン~獅子の時代~
最近、大陸軍戦報が先行ネタバレコーナーと化してないか? それでも面白さが減じてないのは確かだけど…先月に予告された強敵2人も、キャラが立ってたし。
「必要な事だからやる。ただそれだけ」と割り切ってしまうナポレオンは、合理主義を愛する者としては尊敬の念を禁じ得ないが、「1d12で1以外は死亡」とか言われると、さすがに付いて行くのを躊躇してしまう…何だよソレ、ナイトクロウラーの致死毒でさえ死亡率8分の1なんだぞ! 凡人を主人公のそばに置いて、その視点から「この人スゲー!」と持ち上げることで天才ぶりを描写するのは基本だけど、その役回りを兼ねてたビクトルが(それなりに)成長してしまったので、より相応しいキャラとしてウジェーヌが充てがわれたのだろうか?
作者は巻末インタビューで「もうナポレオン描くの飽きた」とか聞き捨てならないこと言ってたし、ヘタに売れっ子になって印税生活とか始められてしまうと、そのまま富樫状態に突入してしまいそうだな。好きな作品なので、もっと売れて欲しいのがファン心理ではあるものの、やはりクリエイターは生かさず殺さず状態にとどめるのが、良作を生み続けるコツなのかもね。

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