木曜日, 2月 25

少年エース4月号

今日は休日。昨日の限界突破モードの余波でかなり疲労が残っているものの、朝から電車で出かける。車内で微睡んで体力回復を図るほどの余裕の無さだが、今月の月末進行は特に忙しない(2月だから)上に、よりによってこのタイミングでSFマガジン特大号の予約が回ってきた(←月末進行を含む2週間以内に500ページ読めとか、ひどいノルマだ)ので、ひたすらハイペースでこなしていくしかない状況。
そんなわけで、図書の貸出し手続きを済ませるとすぐ帰途についた。D書店をスルーしたのは、まだ昼前で今日発売の雑誌が並んでいるか微妙な時間だったし、立ち読みに耐えられるほど体力が回復していなかった事もある。
帰りの電車内でさっそくSfマガジンを読み始めるが、家について食事を取るとまた眠くなったので軽くひと眠り…のはずが、目覚めたのは銀魂の放映直前! あぶねー、やはり相当つかれていたようだ。

銀魂を見ながら夕食を済ませた後、いざ再び電車でD書店へ。ところがガンダムエースの見本誌は他人の手にあって立ち読み不可。やむなく先に、見本誌の空いていた少年エースから読み始める(←やはり人気はガンダムエース>>>少年エースなんだろうか?)。

東京ESP
喰霊の作者による新連載。まぁ予想通りだが全く面白くない。喰霊もアニメ版がスタッフに恵まれただけで原作はつまらなかったし、この作者はダメ認定しても差し支えなさそうだ。
てんかぶ!
厨二病という設定だけでネタの尽きない政宗と比べると、今回登場の信玄はネタに直結するようなキャラの立ち方をしていない(単にロリというだけではねぇ…萌えだけで勝負できるなら話は別だけど、この作者には無理っぽい)ので、小ネタを積み重ねる構成にするのは間違ってないと思うが、こうして感想を書こうとすると困ってしまうな。
まさか小ネタを全部書き連ねるわけにもイカンし(←つーか、覚え切れねーよ)、“信玄の名言「人は石垣(以下略)」を引き合いに出して、人間扱いしてもらえない秀吉サル”…みたいにネタの一部だけ書いても、面白さは伝わらないだろうし。そもそも今月の小ネタ全部を合わせたより、正宗の回のほうが俺的には評価高かったりするわけで。

…と、ここまで読み終えたところでガンダムエースの見本誌が棚に戻っているのを確認したため、そちらを優先して読むことにして、こちらは後回しに。

2/26追記
RATMAN
幼いころ憧れたヒーローの言葉を受け継いで、今こそ主人公は本当のヒーローになる…という燃える展開なのに何か今ひとつ盛り上がらないのは、画力(とくにキャラデザ)の問題か。いや、ヘタというわけじゃなく、むしろ丁寧にまとまり過ぎているせいで、勢いとか作者の情感が伝わってこないというか…。こういう場合、少々荒れたとしても勢いに任せたような描き方のほうが、読む側のテンションも上がって面白く感じられるような気がするぞ。
Fate/stay night
こっちは逆に、絵のヘタさが露呈してしまったような…これまでも別に「上手い」絵だとは思わなかったけどさ。ヌード絵は身体の線だけで勝負しなければならないシンプルさ故に、却って巧拙が明らかになってしまう…なんて聞いたふうなこと言うつもりは無いが、これほど“色気”という言葉と縁遠いエロ(裸)シーンは、ここ最近では見かけた覚えがない(笑)。
涼宮ハルヒの憂鬱
“消失”が絶賛公開中にもかかわらず、ありえない後位置に掲載されていたのは単に入稿が遅れたからか、それとも(ついに)原作が再始動したことで用済み認定されてしまったか?
図書館の中心でアイをさけぶ
今月は珍しく未来日記とガイバーが休載しており、その穴埋め代原とおぼしき読み切り作品。すでに定番と化している気がするけど、この手の読み切りが他の連載作品よりも面白く感じられてしまうんだよな…。
図書室で独り、マンガ賞への応募作品を制作し続けている無口ヒロインを手助けすることで親密度を高めていくという、恐ろしくベタな(もはや古典的と言ってもいい)ギャルゲー的ストーリー。関わり合いになる口実が変な食べ物だったり、後から登場したツンデレさんが何だかんだ言いつつも手伝ってくれたりと、目新しさの全くない内容で、結果発表のあと無口だったヒロインが大声で告白するクライマックスなんて(色々な意味で)恥ずかしいかぎりなのだが、それでも許せてしまう自分は、このテの話が大好きなのだなぁ…。

0 件のコメント: