月曜日, 1月 25

ガンダムエース3月号

今日は夜勤明け+残業という過酷なスケジュール。解放されたのが昼過ぎで、そこから帰宅してまたD書店に来るというのも面倒なので、疲労と昼食を我慢してダイレクトに立ち読みを実行。限界突破したのか、さほど苦痛を感じることなくガンダムエースの大半(「富野です」以外)を読破できた。

オリジン
カラーということを差し引いても、冒頭のソーラ・レイ発射が山場だな。指揮中枢が壊滅した後の連邦軍の混乱ぶりが、原作よりやや詳細に描写されている。エルメス撃破とソーラ・レイの順序を原作から変更したのは、なにか意味あっての事なのだろうか?
それにしてもア・バオア・クーの上のカサの部分が小さ過ぎないか?と思ったけど、安彦は昔からそう描いているんだな()。アニメ版()を見慣れているので、ちょっと違和感がある。


ガンダムさん
頭から布団かぶってるザクさんの小物ぶりが笑える。ガンダム創世は、劇場版への布石。切り札である富野メモの1ページ目がジュアッグ(?)というのは、第一印象としてどうかと思うぞ…いや、当時はあのデザインを別に変だと思わなかったのは確かだが。大河原の言葉を踏まえて考えると、「初期構想のラストも含めて4部作にする」という企画自体がブラフで、「TV版準拠で3部作」を落としどころにするというのが、監督の目論見ということになるのかね。
ジオン公国幼年学校
間違いなく今月最大の注目株(笑)…だったはずなのに、(悪い意味で)期待のハードルを上げすぎたせいか、思ったより普通だと思ってしまった。いちばん笑えたのは、ただの変なオッサンにしか見えない総帥だな。
そりゃまぁ厨二腐女子の妄想そのままのような、ベタな設定がテンコ盛りだったけど、考えてみればシャアやホワイトベース隊も非現実的なスーパースペックの持ち主なわけで…それをさほど不自然に感じさせなかったのが、脚本や演出の力なのだろうだけど。
池田秀一コラム
対談相手は青山“コナン”剛昌。俺と10歳ほどしか違わないのに、写真に映る姿は衝撃的だった…「PC88伝説」の内藤氏に匹敵するショックだわ。あれだけ真正面からの“オマージュ”(笑)に対し、まったくイヤそうな顔をしない池田は、ほんとに大人になったなぁ…。
機動戦士ガンダムUC バンデシネ
とりあえずヒロインを見るかぎり、過去作から想像されるような濃い絵柄ではなく、かなりスッキリした描き方だったので一安心。これなら単行本購入もありえそうだ。
かなり駆け足のペースになりそうだけど、同じく尺が足りなさそうなアニメ版とも異なる、コミカライズ版独自の展開になるのだろうか?(タイトルからして“別物”とアピールしているようだし、福井も脚本に関わるらしいし)
ギレン暗殺計画
きれいにまとまった最終回。むしろ手堅すぎて面白みに欠けるので、もうひとひねり欲しかった…というのは贅沢すぎるか。「グフに乗る中年パイロットは、年下の対戦相手に何かを遺して死んでゆく」という伝統も守られたし。
ハイブリッド4コマ
アイナだけじゃなく死神まで17歳に侵食されとる…(笑)。SDシーマについて、ぜひ徳光のコメントを聞きたい。
徳光レポート漫画
「ガンダムエースの連載を勝ち取るには?」「今年どうしよう?」という悩みが切実すぎるけど、徳光なので同情はしない(笑)。担当が次々に替わったという話も、「だって徳光だし」で納得してしまうんだよなぁ。

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