水曜日, 12月 9

月末進行・11月編(VSヤングエース)

今日は休日。まずは朝のうちにコンビニでサンデー&マガジンを立ち読みしつつ、ATMで現金引き落とし。
続いて昼過ぎ、D書店にてヤングエースを立ち読み。いつもの棚には先月号が残っていて何故かと思ったら、最新号は週刊少年誌のコーナーに置かれていた。付録のフィギュアが原因らしいけど、見本誌の立ち読みは可能…さすがはD書店! だから奮発して、藤子F全集からエスパー魔美の第1巻を購入させてもらったよ。まぁ他に代償となるような本が無かっただけの話なんだが(笑)。これで図書カードの残額は約1500円…早急にもう1枚買っておきたいところだけれど、ここで新たな罠が発動…今日は歯医者の定期検診の日だったのである。

というわけで立ち読みを終えた後、予約時間まであまり余裕が無い状況で身じたく──入浴、ヒゲ剃り、食事(検査後しばらくは物を口に入れられないため)──を整えて行きつけの歯科医へ。検査費4000円ナリで、ここから更に図書カードを買ってしまうと、近日中にまたコンビニへ駆け込むハメになりそうだ。
検査そのものは大過なし…いつもは「磨き方が不十分で歯に汚れが残っている」と注意されるのだが、今日は珍しく「きちんと磨けている」と褒められた…と喜ぶ暇も与えずに「でも歯と歯の隙間についた汚れは、歯ブラシじゃ取れないんですよー。糸を使ってみませんかー?」って、新手のセールスかよ!? 糸ヨージは多用すると、かえって歯の隙間が拡がって汚れが溜まりやすくなったり、歯の接地力が弱くなりそうな印象があって、あまり使いたくないんですけど…。

検査から2時間ほど間をおいて、ようやく夕食。食べ終えた時点で、S1書店の閉店まで1時間以上あったけど、やや疲れ気味なのと空模様が怪しげだったことから、出かけるのは控えることに。D書店で見かけたフェイト表紙のニュータイプは、早く読みたい気分なんだけどね。

ハヤテ
まさか先週のナッツロッカーが王玉を砕く伏線だったとは…不覚。ナギの察しが良すぎるのにも違和感あったけど、ハヤテ株のストップ安更新が止まらないのが喫緊の問題だな。BSによれば次回(←来週は休みなので再来週)の話とワンセットとの事なので、それを読むまで判定はひとまず保留。
神のみ
主人公のアシストを受けてヒロインが少しだけ成長する…というギャルゲーシナリオのテンプレど真ん中を突っ切った話だったな。それが悪いと言う気はなくて、むしろ最近の迷走しまくっていた展開を一旦リセットして、このマンガの面白さの原点を再確認するために必要な行程だったと、積極的に評価したい。

エヴァ
ミサトのラストシーン。人生訓を吐いてシンジを叱咤する点は同じだけど、旧劇場版のそれが“ミサトの考えの押し付け”的な要素が強かったのに対し、こちらは“シンジのためを思っての言葉”的な内容へと微妙に変わっている。それを受けたシンジの反応も、無反応orネガティブだった旧劇とは少し違っているので、もう少し明るい結末を期待できそうではあるのだが、最大の難関は次に描かれるであろうアスカVS量産機軍団の結末か。ここでアスカが旧劇同様に惨殺されることにでもなれば、(「破」のクライマックスで結局シンジとゲンドウが歩み寄れなかったように)元の木阿弥になってしまいそうだ。
O/A〔オー・エー〕
うんこネタはツカミだけかと思っていたのに、今回も尿意に悩まされる話だったのでさすがに驚いた…ずっとこの方向性で行くつもりか? いや、ヘタに失速するよりはこのまま突っ走ってくれた方が面白くはなりそうだけど。
キャラデザのセンスも悪くないので、この調子で行けば単行本購入も見えてくるかも。
アゲハを追うモノたち
アニメ冬の時代(←ちょっと早とちり過ぎる気がしないでも無いけど、流れがそっちに向かってるのは間違いないよな)にも拘わらず、しかも頭抜けて面白いわけでもないのにアニメ化決定だとー!? と思ったらやわらかめの事かよ。紛らわしい…。矢上×ufotableの関係は「コスモス荘」以来だったっけ。
本編のほうは、今月はイマイチどころか今2つぐらい…このレベルでアニメ化は無理だろうな。
サマーウォーズ
かなり後ろのほうに掲載されていたので、今月は休載かと思ったわ(←ちなみに「戦国ヤンキー」は休載)。あれこれ受賞してるようだし、もっと前のほうに載せて宣伝すればいいのに…ヤラセ受賞だからあまり大きな声で言えないのかと勘ぐってしまうぞ(笑)。
本編はキングカズマVSラブマシーンの再戦…なのだが、イマイチ盛り上がりに欠けたのは、描き方が悪くて何やってるか分かりにくいから。トライガンの終盤もこんな感じだったな。天地の概念が無い三次元空間での戦闘だから余計にそう感じるんだろうけど、映画ではもっと分かりやすくて爽快感のある演出が為されているのだろうか? ドラゴンボールなんかは空間の描き方が優れていたという話をネットで聞いたのだが、当時はそんなこと考えずに読んでいたし、「うまく空間を描けるマンガ家/作品」と尋ねられても咄嗟に思い浮かばないので、あまり偉そうなことは言えないが。
それにしても、確実に汚名返上の機会を与えられると思ってたヘボ警官が、ここにきてまた足を引っ張るとか、何を考えているんだ? こういう駄目キャラも分け隔てなく救ってみせる度量を見せなければ、ポスト宮崎への道のりは遠いぞ。



「魔美」の総扉の絵(←「マンガくんコミックス」版の第5巻のカバーらしい)が、ぱんつはいてないに見えた俺は、もうダメかもしれない。

まぁ当時はそんな概念なかったし、パンチラどころかヌードまで平然と描いてる作品なんだから釣りにもならないだろうけど。

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