月曜日, 9月 28

月末進行・9月編(VS電撃大王、yom yom)

今日は休日なので、昼過ぎにD書店へ出かけてガンダムエースの残りと電撃大王を片づける。青い花が代償の候補であることを思い出したので改めて店内を見回るが、発見できず。まあ「地球移動作戦」は無駄に高額なので、これを2日分の代償ということにしておこう。
夕食後、チャリンコでV書店まで行ってyom yomを立ち読み。以前に十二国記が掲載された号もここで読めたので、今回も見つかるだろうと睨んだ通りだった。この書店には代償の前貸しがあるけど、在庫検索で青い花第4巻があることが分かったので、せっかくだから購入。前貸し分は繰り越して、3日後にアワーズを立ち読みする分ということで。しかしアニメ放送が終了した&新刊じゃないからと言って、本棚に1冊だけ突っ込んでおかないでくれ・・・フラワーコミックスなんて買ったこと無かったし、背表紙が白バックで地味だったこともあって、なかなか発見できなかったぞ(検索で在庫を確認してなかったら、確実に見逃していた)。

富野です
ナノテクと言えば高分子化合物やロボットのように複雑なものという先入観があったのだが、どうやらSFに毒されていたらしい・・・シンプルな水の泡であれだけの事ができるとは、素直に驚いた。
圧力差が生じることによって極小レベルで超高温状態が発生するとか、SFのアイデアとして利用できそうな面白い現象も色々と起こるようだし、誰かうまく使ってくれないかねぇ?
金魚(淡水性)と鯛(海水性)が同じ水槽で泳いでる写真なんて、安っぽいコラにしか見えないけど、こういう分かりやすいインパクトのあるモノを前面に出して広く宣伝すれば、もっとスポンサーや共同研究者が集まって来そうなのに、やはり優れた研究に必要なのは優秀な広報担当だな。
池田秀一コラム
とうとう中の人にもオバサン認定されたキシリア様…まぁ、あの物腰はどう見ても24歳じゃないわな。出演回数が少なかったこともあって、世界観やキャラ設定を理解するのに苦労したようだけど、その挙げ句に打ち切りによる超展開でいきなりシャアに殺されたら、そりゃ恨みもするか(笑)。
冗談はともかく、まだまだ未熟だった当時の演技が納得いかないというのは、役者としてのさがか…その気持ちは分からないでもないが、新録版は一部の大ベテランの声の劣化や音響監督のセンスの悪さのせいで聞くに堪えない代物になってしまったし、万人に納得のいく作品というのは難しいな。
徳光レポート漫画
GUNDAM EXPOの初日と2日目の声優イベント報告。やはり飯塚帝王は面白い人だな。「デスゼロウ将軍がダイアナにプロポーズするシーンがお気に入り」と言うだけのことはある。
そして目玉は2日目の“ザビ家の肖像”イベント。キャスティングに関しては、ほぼ1人1役だった劇場版がオフィシャルだと思っていたのだが、この日のメンツは、兼役の多いテレビ版に準拠したもの。サクラ大戦の舞台にも顔出し出演しなかった郷里大輔が登場した(全面的に顔出しNGというワケではないのね)ことと併せて、ちょっと驚き。
銀河万丈によるガルマ追悼演説が始まったとき、気を利かせて舞台から下がろうとした森功至の顔がズームアップされて会場中央のモニタに大写しになり、あたかもガルマの遺影の如く見えたことで場が盛り上がった…というのはイイ話だな。

ガンスリ
本スレを読むまで、アレが若ピノッキオだということに素で気がつかなかった…ピノッキオ編から現実時間でも月日が流れたとはいえ、やはり絵柄が変わり過ぎだろ。
大奥チャカポン
豊乳器ネタもマンネリだろ、まほろまてぃっくでもやったし…と思ったが、「※緊急時は酸素吸入マスクとしても使えます」で不覚にも噴いてしまった。着物は本来、貧乳体型に合うように作られた物なんだから、無理に巨乳にしようとするなよ…インチキ時代モノで言うのもナンだけど、そもそも開国前の日本に、胸の大きさイコール女性の魅力の基準という概念が存在したのか?
でじぱら
新型PS3の話題は序盤であっさり流して、メインはSACDなるモノの解説。映像はBD(HD)以前と以後で明らかに、看過できないレベルの落差があるから、それなりのコストを払ってもアップデートしようという気になるけど、音響に関してはそれほど積極的になれないなー、個人的には。
確かに新PCに移行したとき、お気に入りのCDは全て無劣化でダビングしたけど、それは飽くまでHDDの容量が有り余っていたから。それらの大部分は黎明期のゲームミュージックなのだが、当時は音源が貧弱だったから音質よりもメロディーを重視した曲作りをしていて、それゆえ音が少しばかり劣化しても大した問題じゃないんだよね。劇場クオリティで映画を楽しみたい!という人なら、話は違ってくるんだろうけど。

十二国記
十二国の怒れる男…ごめん、言ってみたかっただけ(笑)。死刑廃止論の是非をめぐる論争を十二国ワールドに当てはめてみました…というだけの話で、ぶっちゃけ、別に十二国でやる必要性は無いよね。まぁ柳が舞台という情報を聞いた時点で、本筋に関わる新展開や新設定バレは無いだろうと諦めていたけど、まさかここまで無意味かつ後味の悪い話を長々と読まされるのは予想外だった。
こういう作風の作者であれば、戴もあそこから一発逆転ハッピーエンドにするつもりは全くなくて、あのまま放置の可能性が高いのだろうな…と思えたことが、唯一の収穫というべきか。だが無理を承知で深読みしてみると、劉王が統治に関心を失ったのも、柳国で動機なき凶悪犯罪が増加しているのも、じつは戴の動乱と関係があるのかもしれない…まぁ、これは「戴の動乱の裏には、人心を操る宝重がある」という俺の根拠なき憶測をさらにエスカレートさせた妄想に過ぎないわけだが。でも今回のように、人間の心に救いがたい暗黒面が存在することを容赦なく描く作者なら、戴の真相についても「単に阿選の嫉妬と恨みだけが原因」で片づけてしまいそうだな。

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