金曜日, 4月 24

月末進行・4月編(VSアフタヌーン)

23日は泊まり勤務なので、早めに出勤して開館と同時に図書館へ。勤務開始までの1時間弱かけて、アニメージュを約半分ほど読了。予想より速いペースで消化できたのが幸い・・・それだけ、読み込むページが少ないって事なんだけどさ。
今月の「この人に話を聞きたい」は、高山カツヒコ。
喰霊・零に関しては先月の、あおきえいとほぼ同じ説明で新味は無かったが、efの構成に関する話は初耳。
他のヒロイン2人のエピソードがスロースタートだったので、序盤から話が走り出す千尋エピソードを併走させることによってバランスを取る意図があったそうな。俺はコミック版から入ったけど、たしかに最初の2章は退屈きわまりなくて、千尋編が始まって一気にハマるというパターンだったので、そのやり方は賢明だったと思うぞ。
しかし「脚本は裏方」というのは兎も角、「脚本の良し悪しは作品にあまり影響しない」とは本気で言ってるのか? ひどい脚本のせいで駄目になった作品は数多いと思うのだが。

明けて24日。アフタヌーンに加えて、25日が土曜日なのでガンダムエース&少年エースも前倒し発売。
K書店で限界まで頑張ったが、アフタヌーンを読破してガンダムエースを3分の1ほど消化したところで力尽きる。
立ち読みの代償はDoll第1巻。ワンナウツを最優先で探したのだが、第1巻~第9巻までしか揃っていなかった。アニメ放送分以降の話だけ読もうとしてる奴のしわざか!? みんな考えることは同じだなぁ・・・。

シドニアの騎士
凱旋(笑・・・いや、そう書いてあったんだよ)帰還した弐瓶勉の新連載。相変わらず「本格SFっぽいヴィジュアルと見せかけて、じつは妙に日常的」というパターンで、なんか巨大な炊飯ジャーみたいな施設が背景に描かれていたり。どうせまたストーリーは有って無きが如しだろうから、もう読むことは無いだろう。
臨死!! 江古田ちゃん
「草食系男子」という言葉は、自分がモテないことを誤魔化すための、女性の詭弁か。女も大変だなぁ・・・まあ自業自得だから、同情はしないけど(笑)。
ヴィンランド・サガ
うわー、死んだー! アシェラッド死んだー!(←赤ずきんチャチャっぽく) これで序章終了、1ヶ月休載を挟んで新展開。トルフィン&クヌートが主人公の第2部スタートという展開か?
作者に描き切るだけの技量があるから、ベタな王道展開もサマになっているが、オッサンキャラの智略合戦がもう見られないというのは少し寂しい。新章では、数年後の成長したクヌートがその役回りなのかね? オッサン系ではトルケルが残ってるけど、あいつに頭脳戦は無理だろうし(笑)。
友達100人できるかな
今回の攻略対象(←神のみかよ!)はSF小説好きの文学少年・・・ということで自然に宇宙戦争ごっこが始まるわけだが、正体あらわして宇宙人役で参加しようとする道明寺サンのボケっぷりは、相変わらず素晴らしい(笑)。
童心に帰って遊んでいないことを見抜かれ、ならば「今の自分の状況」を正直に告白することで、本気(でSFごっこをやっている)と信じてもらおうという展開は、メタ構造を利用したうまいアイデアだな。
しかし今回明らかになった補足ルール(=ひとつでも友情度がゼロになったら、その時点でゲームオーバー)は、けっこう厄介そう。正体が露見して友情が危機に陥ってしまった時、「自分の世界を救いたいから友達になったのか?そんな友情は本物と言えるのか?」みたいに、友情と世界を天秤にかけられて、激しく悩むことになるとか。
百舌谷さん逆上する
言葉を尽くすより、何も言わずに抱きしめてあげることが最上の愛情表現です・・・という話? なんか話をまとめに入ってる気配もあるけど、どうなんだろ。
オクターヴ
アフタヌーンの編集方針が変わり、掲載作品も男性向けから女性向けに移行中・・・という噂を信じるなら、これなんかはモロにそういう部類なんだろうな。こちらとしてはソフト百合を楽しみたいだけなので、女性心理の深いところをリアルに描かれても困るんだけど、女性読者には受けがいいのかね? 髪をショートにした節子さん(1コマのみ登場)だけは良かった。
ハックス!
こちらのヒロインも髪型変更・・・というか、作画全般が変わってきてる?(ただし劣悪な方向に) アニメ作る話はいっこうに始まらないし、このままだとオクターヴに続いて脱落するかも。
DoLL
よりによって単行本が出る月に、何でこんな買う気を無くさせるようなシーンばかり描くかね? 男子学生3人の妄想エロ話がえんえんと何ページも続くあたりでキレそうになって、泉がメガネ外した絵を見て完全にキレた。メガネ外すと萌えない女性キャラは、メガネ外すの禁止だ!

オリジン
ソーラーシステムの照射を受けてソロモン陥落が確実となった後に、ドズルとゼナの別れのシーンが移動。おかげで別れの悲劇性が高まったので、これは良い改変と言えるだろう。ドロスは巨大化の影響で、アニメ版ではMS用だった正面ハッチからムサイが発艦。何だかなぁ・・・。負傷を押してボールで出撃しようとするハヤトは、どう見ても死亡フラグです。まあ挫折を経てフラウに接近するための伏線だと思うけど、これで小説版みたいにあっさり死んだら大爆笑だな。
大和田マンガ
先月に引き続き「ガンダム創生」シリーズがいい感じ。宇宙戦艦ヤマトの大ヒットでひと財産築いた安彦ヨシカズ(額が広くて、シロッコみたいに目つきが悪い)が、豪邸に住んで、グラスでシャンパン飲んで、スーパーカー乗り回してる描写だけで爆笑モンだわ。しかしバカバカしい中にも「この企画は10年早すぎる!」「だったら俺たちで、時代を10年進めてやろうぜ」のやり取りは、熱いものがあるな。
ガンネタ選手権
先月のシャアとキシリアの「仮面と覆面の化かし合い」が題材。双方が、花粉症の症状を吐露しあうネタが良かった。

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